10月2日、D'station Racingは短いプレスリリースを発表し、2024年からスーパーGTに長期的な計画で参戦することを明らかにした。
かつてはKONDO RACINGのメインスポンサーを務めていたD'stationは、2017年からD'station RacingとしてGT300クラスへの参戦をスタートさせた。しかし2020年にPACIFIC RACINGとのジョイントでアストンマーチン・ヴァンテージGT3を走らせたのを最後にスーパーGTから離れ、世界耐久選手権(WEC)などの海外シリーズに注力してきた。
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そして今回、D'station Racingは星野敏チームオーナーと佐々木主浩総監督の署名で、2024年シーズンから再びスーパーGTに参戦することを明らかにしたが、車両メーカーやタイヤサプライヤー、ドライバーといった参戦体制は追って発表するとした。
これまでもスーパーGT復帰を熱望していたものの、限りあるエントリー枠を確保できずにいたD'station Racing。チームのマネージングディレクターであり、WECではドライバーも務める藤井誠暢はmotorsport.comに対し、既存チームの参戦権を買い取ることができたことを認めた。
「我々の目標は常にスーパーGTに復帰することでした。しかしながら、自分たちのエントリーを確保することができていませんでした。2017年~2020年も、参戦するには他チームとジョイントする必要がありました」と藤井は言う。
「ようやく自分たちのエントリーを確保することができ、スーパーGTに長期的に参戦することができるようになり、本当に嬉しく思います」
「WECのような日本以外のシリーズに参戦したことで、我々は3年前と比べてかなりの経験値を得られましたが、スーパーGTは特別な選手権ですし、我々はそのレベルの高さに敬意を表しています」
藤井はスーパーGTではこれまで同様に自身がドライバーとして参戦するかどうか、そしてアストンマーチンでの復帰を目指しているかどうかには言及しなかった。彼によると、11月下旬から12月上旬にかけて復帰の全容を発表することを目指しているという。
また、D'station Racingが来季のWECに新設されるLMGT3クラスに参戦するかどうかも現時点では分かっていない。アストンマーチンにはふたつの参戦枠が割り当てられる可能性が高く、D'station Racingはその枠の内ひとつを狙っている。
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