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アルファ・ロメオのインパラートCEO「2027年にはゼロ・エミッション」 トナーレで電動化を急加速!

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アルファ・ロメオのインパラートCEO「2027年にはゼロ・エミッション」 トナーレで電動化を急加速!

「Alfa Romeo loves Japan!」

アルファ・ロメオの新ラインナップとして、CセグメントSUVのトナーレが日本に導入された。ブランド初のハイブリッドSUVとなる。

【画像】新しい小型SUV アルファ・ロメオ・トナーレ【細部まで見る】 全58枚

「アルファ・ロメオは日本が大好きです」という挨拶と共に登壇したのは、ステランティス本社から来日した、アルファ・ロメオ・ブランドのジャン=フィリップ・インパラートCEOだ。

「日本の皆様はクルマを良く知っています。アルファ・ロメオはグローバルなプレミアム・ブランドです。わたくし共のブランドを尊重していただきありがとうございます」と語り、トナーレを披露した。

そして、「日本ではあまり知られていませんが、アメリカ市場でJDパワーの調査によれば、2022年のプレミアム・クラスの顧客満足度でアルファ・ロメオが1位を獲得したのです」

「アルファ・ロメオはトナーレのハイブリッドとPHEVに続き、2024年に最初のBEV、2025年には専用のBEVモデルを送り出し、2027年にはBEVだけのラインナップとします」

「トナーレを出して40%のCO2を減らし、2027年にはゼロ・エミッションを達成します。スタートは遅かったのですが、電動化へは世界一のスピードで進めてゆきます」

「2024年に初めて出るアルファ・ロメオの電動車ですが、日本が最初に登場する国になります」と今後の電動化戦略についてプレゼンテーションを行った。

トナーレとは 「ヴェローチェ」は?

トナーレはアルファ・ロメオの伝統を受け継ぐスポーツ性能とデザインに加え、電動化を両立させたパワートレインと、先進運転支援システム、コネクティビティを備えることが特徴だ。

イタリアではガソリン、ディーゼル、PHEVモデルが存在するが、日本向けにはまず160psを発揮するガソリン1.5Lターボのマイルド・ハイブリッド版が導入される。

マイルド・ハイブリッドは、BSGとトランスミッション内に組み込まれた48Vモーター(20ps)とリチウムイオン・バッテリー(0.77kWh)で構成される。燃費はWLTCコンビモードで16.7km/Lを実現。

3サイズは全長4530×全幅1835×全高1600mm。日本の街中でも扱いやすい大きさで、ステルヴィオを大きくてあきらめていたアルフィスティには朗報となるだろう。

まずはベースグレードとなる「TI」(受注生産)と、導入記念モデルの「エディツィオーネ・スペチアーレ」が発売される。記念モデル終了後は同様の装備を備える「ヴェローチェ」を導入予定という。

PHEVモデル 年内に日本導入か

導入記念モデルの「エディツィオーネ・スペチアーレ」はレザーシート、20インチホイール、フロントグリル、前後バンパー、サイドスカートのダーク加飾、後席プライバシーウインドウが特別装備となる。

エディツィオーネ・スペチアーレのボディカラーは、モントリオール・グリーン、ミザーノ・ブルー、ヴィスヴィオ・グレーのメタリックカラーと、ソリッドのアルファ・レッドから選べる。

TIにはアルファ・レッド、アルファ・ブラック、アルファ・ホワイト(いずれもソリッドカラー)が設定されている。

価格は「TI」が524万円、「エディツィオーネ・スペチアーレ」は578万円と発表された。同クラスのライバルを意識した価格設定で、装備を考えれば競争力は高いといえる。

発売は2月18日からと発表され、同日から全国のアルファ・ロメオ正規ディーラーでトナーレ・デビューフェアが行われる。

なお先ごろイタリア本国で発売されたトナーレのPHEVモデルだが、日本には年央ごろに導入が計画されているという。

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