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定番軽トラックのスズキ・キャリイが仕様変更。機能装備の拡充とともに、60周年記念車を設定

掲載 更新 7
定番軽トラックのスズキ・キャリイが仕様変更。機能装備の拡充とともに、60周年記念車を設定

祝・還暦! スズキのキャリイに誕生60周年を記念した特別仕様車が登場。合わせてシリーズ全体の一部仕様変更を実施。

 スズキは2021年8月2日、軽トラックのキャリイの一部仕様変更を実施し、8月18日より発売すると発表した。

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車種展開は以下の通り。
■キャリイ
KC・2WD:5MT75万2400円
KC・4WD:5MT90万4200円
KCパワステ・農繁仕様・4WD:5MT97万200円
KCエアコン・パワステ・2WD:5MT88万2200円/3AT96万5800円
KCエアコン・パワステ・4WD:5MT103万4000円/3AT111万7600円
KCエアコン・パワステ・農繁仕様・4WD:5MT106万7000円/3AT121万1100円
KX・2WD:5MT106万9200円/3AT115万2800円
KX・4WD:5MT122万1000円/3AT130万4600円
■スーパーキャリイ
L・2WD:5MT105万8200円/3AT114万1800円
L・4WD:5MT121万円/3AT129万3600円
X・2WD:5MT118万3600円/3AT126万7200円/5AGS127万2700円
X・4WD:5MT133万5400円/3AT141万9000円/5AGS142万4500円
■キャリイ特別仕様車
KCスペシャル・2WD:5MT98万1200円/3AT106万4800円
KCスペシャル・4WD:5MT113万3000円/3AT121万6600円
農繁スペシャル・4WD:5MT116万6000円/3AT124万9600円
60周年記念車・2WD:4AT114万7300円
60周年記念車・4WD:4AT129万9100円

 今回の仕様変更は、機能装備の拡充を図るとともに、1961年10月に発売されたスズライトキャリイFB型から数えて60年の節目を記念する特別仕様車の「60周年記念車」を設定したことが特徴だ。

 まず仕様変更では、KCエアコン・パワステ/KCエアコン・パワステ農繁仕様/スーパーキャリイLにメッキフロントガーニッシュを追加装備。また、「ぬかるみ脱出アシスト(ブレーキLSDコントロール)」と「ヒルホールドコントロール」に加えて、KCエアコン・パワステ農繁仕様および農繁スペシャルに強化リアサスペンション(4枚リーフスプリング)を標準装備する。さらに、KCエアコン・パワステ農繁仕様および農繁スペシャルに3AT(3速オートマチックトランスミッション)車を新設定した。

 60周年記念車に関しては、キャリイ・シリーズ初となる4AT(4速オートマチックトランスミッション)を搭載したことがトピック。また、ディスチャージヘッドランプと強化リアサスペンション(4枚リーフスプリング)を標準で組み込む。さらに、外装にはブラックメッキフロントガーニッシュやカラードドアミラー、メッキドアハンドルなどを、内装にはパワードアロック・シルバーインサイドドアハンドルやドアポケット(運転席/助手席)、シートライザーカーペット(運転席/助手席)などを特別装備。快適アイテムとして、パワーウィンドウ(ロック機構/運転席オート・挟み込み防止機構付)と電波式キーレスエントリー(ハザードランプアンサーバック付)も採用した。

 パワーユニットは従来と共通で、R06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(46ps/6.0kg・m)を搭載。経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」にも該当している。

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みんなのコメント

7件
  • 本物のオフローダーはジムニーではなく、キャリーの5MTの4WDですね。
    100万円以下で購入でき荷物もたくさん積めて、抜群のオフロード性能です。
    これからはアウトドア派の方々はコレですね。
  • 「軽トラ野郎」のCMが無くなって残念。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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