7月20日、富士スピードウェイで第1回瑶子女王杯スーパーフォーミュラ第4戦の公式予選が実施された。ポールポジションを獲得したのは福住仁嶺(Kids com Team KCMG)だった。
皇族の瑶子女王殿下の名が冠された歴史的な大会となる今回の富士戦。2週間前には同地でインシーズンテストが実施されており、各チーム、ドライバーがそこで得た収穫や宿題をもとにレースウィークに臨んでいる。
■スーパーフォーミュラ“第1回瑶子女王杯”開催に際し、瑶子女王殿下が会見にご臨席「業界全体が活気あふれるものになれば」
2組に分かれる予選Q1は、ランキング2番手の岩佐歩夢(TEAM MUGEN)ら10台が属するA組からスタート。その岩佐は午前中のフリー走行から大きくタイムを上げ、1分22秒780をマークしてトップに。Q1を首位通過した。
またテストで好タイムをマークしており、今回もフリー走行で最速だった牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も2番手で順当に通過。以下山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)、阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)、小高一斗(KONDO RACING)までがQ2進出となった。
続いて、ポイントリーダーの野尻智紀(TEAM MUGEN)ら11台によるQ1 B組が行なわれた。ここで速さを見せたのが福住。フリー走行で3番手に入っていた福住は1分22秒963を記録してトップ通過となった。そして復調を予感させる大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)が2番手、山下健太(KONDO RACING)が3番手で続き、以下坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)、野尻、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がQ2に進んだ。
ポールポジションを決する7分間のQ2では、まず坪井が1分22秒573でトップに。しかしその後に岩佐が1分22秒560を叩き出し、わずかながらトップタイムを上書きした。これで岩佐の今季2度目ポールかに思われたが、福住が1分22秒543でタイム更新。大湯の1分22秒571を含め、トップ4台が100分の3秒以内にひしめく大接戦を、福住が制した。
KCMGにとっては、これが嬉しい初ポール。そして福住にとっても、トヨタ陣営に移籍してから初のポールポジションとなった。
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