新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕が大きく遅れた2020年のF1。しかし7月にオーストリアでようやく開幕を迎え、ここまでに3レースを開催。その後、第13戦までの改訂版スケジュールが発表されている。
ここまで行なわれた3レースは、いずれも無観客で行なわれ、さらに関係者の人数も大きく制限されてきた。
F1は、秋のレースまでにファンを入場させてレースが開催できることについて楽観視しており、第10戦ロシアGPの観戦チケットは既に販売が開始されている。また、10月に開催が予定されている第12戦ポルトガルGPは、数万人のファンを入場させることを見込んでいる。
motorsport.comの取材によれば、F1は9月6日に開催が予定されている第8戦イタリアGPから、有観客でのレースにすることを目指していたと考えられている。しかし水曜日、イタリアGPのプロモーターは、今季のレースを無観客で行なうことを発表。すでにチケットを持っているファンに対して通知した。
「9月4日から6日にアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで開催される2020年F1イタリアGPは、クローズド、つまり無観客で行なわれる」
サーキットはそう声明を発表している。
「すでにご購入いただいているチケットは、表示されている額面価格の全額が返金される」
チケット所有者には、購入した経路に伴い、払い戻しに関する案内が伝えられるという。
なお、イタリアGPの翌週にムジェロ・サーキットでの開催が予定されている第9戦トスカーナGP(トスカーナ・フェラーリ1000・2020ムジェロGP)に観客を入れるかどうかについては、現時点では不明となっており、これは地方自治体の判断と、その地域にどんな制限が課されているかによって判断されることになる。
なお現時点では、イタリア国内のファンのみが入場できるという形になる可能性があり、同様の制限が、今シーズンそれ以降のレースでも課される可能性がある。
第11戦アイフェルGPを開催することが決まったニュルブルクリンクも、観客を入れてレースを開催することを目指している。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?