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まさに「電動ポニー」! フォードが中国向け「マスタング マッハE」の現地生産を発表

掲載 更新 3
まさに「電動ポニー」! フォードが中国向け「マスタング マッハE」の現地生産を発表

■シームレスなテクノロジーが満載

 フォードは、「マスタング マッハE」を中国のチャンガンフォードによって、地元の顧客向けに製造すると発表。マスタング マッハEは、新開発のEVプラットフォーム上に構築された初のグローバルSUVであり、このフォードの電動化戦略における画期的な車両を2021年後半に中国で発売することで、中国のハイエンドEV市場のスタイルとパフォーマンスに新しい基準を設定する目論見だ。

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 さらにマスタング マッハEには、フォードCo-Pilot360先進運転支援技術とSYNC + インテリジェントインフォテインメントシステムを搭載。無線によるファームウェアの更新をサポートすることで、中国の顧客に、フォードの最新の運転支援技術と先進運転支援システム(FOTA)を提供する。

 先進運転支援技術とSYNC + インテリジェントインフォテインメントシステムの最新世代のフォードCo-Pilot360 スイートは、レベル2+の自動運転支援機能を提供。ドライバーはハンズフリーで、高速道路を運転できるようになっている。

 フォードは、中国における量産車すべてにC-V2X(Cellular-Vehicle-to-Everything)テクノロジーを提供する初の自動車メーカーである。もちろんマッハEにもC-V2Xを導入し、ドライバーの潜在的な運転の危険性を予測し、運転の安全性を向上させるための支援を可能とする。

 マスタングマッハ Eの車両サイズは、全長4739mm×全幅1881mm×全高1623mm、ホイールベース2984mm。フォードのレーシングシミュレーターを使用して調整され、マスタングファミリーの伝説的なスポーツカーパフォーマンスを継承した、運転の喜びをもたらす「EVポニー」ともいえる存在だ。

 さらにフォードは中国でのマスタング マッハEのGTパフォーマンスエディションも現地生産するという。これは、世界的な自動車メーカーが高性能エディションをローカルで製造するという、前例のない挑戦となる。

 GTハイパフォーマンスエディションは、フロントとリアのデュアルモーターレイアウトを採用し、0-100km/h加速は3秒だ。

 さらにフォードは、2022年までに電気自動車の開発に115億ドル以上の投資をおこなうとしており、電動化への取り組みを迅速に進めている。

 今回の中国でのマスタング マッハEの現地生産は、同社の「ベストオブフォード、ベストオブチャイナ」戦略の重要なステップとして位置づけられており、中国の顧客に業界をリードするスマートビークルと高度なテクノロジーを提供することになる。

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みんなのコメント

3件
  • 日本でも売って欲しかった
    デカイだの燃費だの言ってる日本じゃもう魅力ある車は入ってこない…
  • アメリカが本気を出したら大陸横断が可能な電気自動車を作れそう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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