特別なメルセデス AMG G 63 Grand Edition、235台限定で登場──GQ新着カー

専用装備がカッコいい！

ゴールドがまぶしい！

2月28日、メルセデス・ベンツ日本は、特別仕様車「G 63 Grand Edition」を発表した。

G 63 Grand Editionは、G63がベースだ。エクステリアには、マットペイント外装色「マグノナイトブラック」をもとに、フロント/リヤスカートの一部、スペアタイヤリング、前後のスリーポインテッドスター、ボンネットバッジ、サイドバッジ、リヤバッジにマグノカラハリゴールドのアクセントを施す。ヘッドライト、テールライト、ウインカーはブラックスモークで仕上げで、特別仕様車専用となるテックゴールドペイントの22インチAMGアルミホイールを装備。専用デカールも付く。

インテリアには、“G 63”のロゴをあしらったAMGパフォーマンス ステアリングを採用し特別感を高めた。さらに、シートベンチレーター／リラクゼーション機能 （運転席・助手席）を備えたダイヤモンドステッチ入りのナッパレザーシート（ゴールドステッチ付き）や、ナッパレザーダッシュボード、コッパー(銅色)アクセント入りのカーボンファイバーインテリアトリムを採用した。専用フロアマットやナッパレザールーフハンドルも備わる。

搭載するエンジンはベースとおなじで、メルセデスAMG社が完全自社開発した、最高出力585ps(430kW)、最大トルク 850Nmを発揮するAMG 4.0リッターV8直噴ツインターボ「M177」だ。

特別仕様車G 63 Grand Editionの価格は3200万円。235台のうち左ハンドル車が95台、右ハンドル車が140台だ。ただし、予約注文の受付は全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて既に開始しているそうで、ユーザーへの納車は2024年3月以降より順次予定する。受注停止が続くGクラスだけに、今すぐ欲しい人は速攻で確認すべし！

文と編集・稲垣邦康（GQ）