レッドブルは、セルジオ・ペレスとの契約を2年延長。2026年シーズンいっぱいまで、同チームに残るこをが決まった。
2024年のペレスは、最初の4レースで3回2位に入るなど、好調な走りを見せた。しかし最近では低迷しており、ドライバー契約の延長について不安視する見方が強かった。しかしレッドブルは、チーム内の安定性を重視し、ペレスとの契約を延長。マックス・フェルスタッペンも2028年までの契約を結んでいるため、現在のドライバーラインアップが少なくとも2年間継続されることになった。
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「今は2025年のラインアップを確定させる重要な時期であり、チェコ(ペレスの愛称)との協力関係を継続できることを、非常に嬉しく思う」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナー代表はそう語った。
「継続性と安定性は、チームにとって重要だ。チェコとマックスと共に成功し、強固なパートナーシップを築いている。昨年のチャンピオンシップでは、チームとしては初めてドライバーズランキングで1-2フィニッシュを果たしたんだ」
「チェコは2024年シーズン、好調なスタートを切った。バーレーン、サウジアラビア、日本で2位になり、中国でも表彰台を獲得した」
ペレスもレッドブルとの契約延長に際し、次のようにコメントした。
「このチームに残り、共に旅を続け、このチームの素晴らしい歴史にあと2年間貢献できることを、嬉しく思っている」
「このチームの一員であることは、大変な挑戦だ。でも素晴らしいことなんだ」
「皆が僕に寄せてくれた信頼に感謝したい。これはとても素晴らしいことだ。トラックの内外で素晴らしい結果を残すことで、その信頼に応えたい」
ペレスがレッドブルとの契約を延長したことで、レッドブル入りの可能性が取り沙汰されていたカルロス・サインツJr.の選択肢が狭まったということになる。
現在フェラーリのドライバーを務めるサインツJr.は、同チームに現メルセデスのルイス・ハミルトンが加入することが決まったことで、跳ね馬のシートを失うことが確定している。その後、レッドブルの有力候補のひとりに数えられていたが、ペレスの契約延長でそれも潰え、残る可能性は2026年からアウディのワークスチームとなるザウバーに加入するか、それともウイリアムズに契約するかだ。
また、今季好調な走りを見せ続けている角田裕毅(RB)のレッドブル昇格の可能性も潰えたことになる。角田は、来年もRBに残る可能性が高いと見られている。
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みんなのコメント
レースしてるのだから意味ないよね?
それと、安定もしてないけど・・・・