もくじ
ー 英国の名門はイタリア資本に
ー アストンの躍進にもイタリアンマネーが貢献
モーガン 19年ぶりの新型車 新開発アルミシャシー採用 ジュネーブ
英国の名門はイタリア資本に
モーガンが、イタリアの投資ベンチャーであるインベストインダストリアルへ株式を売却。それを元手に、モデルレンジと生産設備の大幅拡充を図る計画が実現できると、この名門スポーツカーメーカーは説明している。ジュネーブ・ショーでのアナウンスによれば、この「非常に大きい新たな資本投下」により、インベストインダストリアルはモーガンモーター社の筆頭株主になったという。ただし、その投資額についての明言は避けられている。
イタリア資本の支配下になったとはいえ、創業者一族はもちろん、経営陣や従業員も、これまでどおり自社株を保有し続ける。こうした新体制下で、19年ぶりの完全新作であるプラスシックスを発表したことは既報の通りだ。
モーガンのドミニク・ライリー会長は語る。「モーガンは最近2年で過去最高の成功を収め、今後はそれを礎として、長期的な未来を確固たるものにしていきたいと思います。新たなパートナーは、わたしたちを成長させ、グローバルに本領を発揮させてくれる、この上なく適任の相手です。セールスを増加し、マーケティング活動を世界に拡げ、アップグレードし、工場やビジターセンターへ投資する助けとなってくれます」
アストンの躍進にもイタリアンマネーが貢献
ライリー会長はさらに続ける。「今後は生産を拡大し、商品開発を加速し、新型車を生み出し、マルヴァーン本社だけでなく世界規模で雇用を増やすつもりです。このことは生産台数を引き上げ、マルヴァーンの長い安泰を約束してくれますが、それでも手造りのスポーツカーであることは変えません。そこにこそ、この会社の核心があるのですから」
現在の年間販売台数は750台程度だが、これを近いうちに1500台まで倍増させたいモーガン。今回得た資金は、進行中の次期フラッグシップ開発を加速させる上でも役立つだろう。
インベストインダストリアルはまた、アストン マーティンの株式も多くを保有する。2012年には37.5%を買い入れ、株式市場上場に伴いその割合は減少したが、2014年にアンディ・パーマーを経営トップに据える動きにおける重要な役割を果たした。
パーマーはセカンドセンチュリープランとして、今後7年で完全新開発モデルを7車種投入する計画を立案。これには、新型ミドシップやSUV、電動モデル専用ブランドとして再始動するラゴンダなどが含まれる。
アストン マーティンは以下のような声明を発表している。「わが社は、インベストインダストリアルとモーガンの合意を祝福したい。英国自動車界におけるもうひとつの独立メーカーが繁栄し、質の高い投資家の興味を引くことには勇気付けられる」。
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