販売台数ではスーパーハイト軽ワゴンが登録車を圧倒している
日本独自の規格である軽自動車は、日本独自の進化を遂げ、現在ではスーパーハイト軽ワゴンが人気の中心となっているのはご存じのとおり。じつは販売台数でも登録車を大きく上まわっているのだ。
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昨年4月から今年3月までの2018年度で一番多く販売された登録車は14万9083台のトヨタ・プリウスであったが、軽自動車のトップであるホンダN-BOXは23万9706台とおよそ9万台も多い数字となっているのである。
さらに軽自動車の販売台数上位を見ると、1位ホンダN-BOX、2位スズキ・スペーシア、3位ダイハツ・タント、4位日産デイズ(デイズとデイズルークスの合算)と、スーパーハイト軽ワゴンが席捲している。
ここまでスーパーハイト軽ワゴンが人気なのであれば、もはやアルトやミラ(ミライース)といった昔ながらの乗用軽セダンと呼ばれる車種はなくてもいいのではないかと思われるかもしれない。しかし、そういった車種がラインアップされる理由も、もちろん存在しているのだ。
スーパーハイトとそうでないものには40万円以上の価格差がある
そもそも、スーパーハイト軽ワゴンを購入する層のほとんどが小さな子どもを持つファミリー層であり、後部座席にチャイルドシートなどを装着して子どもを乗せたり、車内で着替えをさせたりといったシーンで便利という理由で選ばれていることがほとんどだろう。実際、カタログにもそういったシーンが使われている。
一方の乗用軽セダンは、1人ないし2人の移動がメインのユーザーに愛用されることが多く、なかには営業車として採用されるケースも少なくない。
また、スーパーハイト軽ワゴンにはスライドドアや豊富なシートアレンジなど、ファミリーカーとして便利な機能が多数備わるが、当然その分車両価格は高くなってしまう。同様のプラットフォームを使うアルトとスペーシアで比較すると、アルトが86万3500円~なのに対し、スペーシアは129万8000円~と40万円以上の価格差があることになる。
最近の軽自動車は普通車よりも豪華な装備を持ち、もはやファーストカーとして使えるだけのポテンシャルを持ち合わせているが、その一方で、未だに安価な日常の足として使える軽自動車というのもまだまだ需要がある。そういったユーザーの声に応えるためにもベーシックな乗用軽セダンがラインアップされ続けているということなのである。
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