2月のステーションワゴン市場は計1万0966台。登録車全体に占めるシェアは前月から0.5ポイントダウンの5.3%となった。半導体不足の影響を受け販売上位モデルの「スバル レヴォーグ」が前月比で約2割減少したのが響いた。
2020年10月に発表され、好調に受注を積み上げているレヴォーグ。12月以降、ステーションワゴン市場の首位を守ってきたが、2月は前月比23.1%の伸びを示した「トヨタ カローラツーリング」に逆転され、首位がカローラツーリング(4320台)、2位レヴォーグ(3677台)の順となった。自動車業界に広まる半導体不足でスバルはその影響を大きく受け、生産調整を余儀なくされたのが要因となった。
3位「ホンダ シャトル」は、前月比7.9%増の1278台を登録。5ナンバーサイズで大容量の積載性を確保した使い勝手の良さが安定した人気に結びついている。
4位「トヨタ カローラフィールダー」は、前月から微減の1170台を登録。その内訳を見ると228万円台から設定されるハイブリッドモデルが51%を占めており、コストパフォーマンスの高さが人気の理由となっているようだ。
5位は「トヨタ プリウスα」。同モデルは車種統合に伴い2021年3月末をもって生産終了が発表されている。モデル末期となった2月は前月と同水準の390台が登録された。ステーションワゴンタイプの3列シートハイブリッドというユニークなキャラクターが途絶えてしまうのは残念なところだ。
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