車種別・最新情報 [2023.10.31 UP]
《国産EV&PHEV大図鑑-5》マツダ/CX-60ほか
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《ブランド別》国産EV&PHEV大図鑑全紹介
充電してモーターで走ることを基本とするプラグインハイブリッド車(PHEV)や電気自動車(EV)は、今や軽自動車のサクラ/eKクロスEVから新型センチュリーまで多様なモデルが揃う。注目ジャンルの国産PHEVとEV(商用車を除く)を一挙に紹介しよう!
●文:川島茂夫
★走行距離はWLTCモードの値。充電規格/V2Hへの適合にはオプションの充電ケーブル等の使用を含む。
MAZDA
ディーゼルを主力パワートレーンとして展開しているためか、HEVには消極的な印象が強いが、久々のニューモデルとして誕生したCX-60ではディーゼルとのコンビのHEVやPHEV(ガソリン)をラインナップ。さらにBEVをラインナップするMX-30には新型ロータリーエンジンを搭載したレンジエクステンダーを追加するなど、電動化を一気に加速させている感がある。
CX-60 PHEVモデル
●発表年月(最新改良):'22年6月('23年8月)
●価格:609万9500~646万2500円
【PHEV】等価EVレンジ:75km
【充電規格】普通(~200V)/急速(チャデモ)
【V2H】○
新開発FRプラットフォームの現時点でのフラッグシップ
CX-60の最上位パワートレーンとして展開されるのが同仕様である。2.5ℓのNA仕様4気筒とトルコンレス8速ATを核としたパラレル式を採用。17.8kWhの駆動用バッテリーを搭載し、満充電EV走行航続距離は75kmとなっている。また、駆動方式はSUVらしく4WDを採用しているが、FRベースということもあって機械式4WDを用いる。搭載エンジンはガソリン直4で、HV走行時のモード燃費は14.6km/ℓ。21.0km/ℓの直6ディーゼルHEVモデルとの選び分けが悩みどころだ。
マツダはブランド統一のイメージ/デザイン戦略を展開しているため、PHEVだからといって特段の演出はなく、オーソドックスな仕立てだ。
バッテリーの搭載は定番の床下。FRベースなので、後輪は当然機械式駆動となる。
MX-30 EVモデル
●発表年月(最新改良):'21年1月('22年10月)
●価格:451万~501万6000円
【EV】一充電走行距離:256km
【充電規格】普通(~200V)/急速(チャデモ)
【V2H】○
EV化を前提に開発された個性派クーペSUV
CX-30のプラットフォームをベースに開発され、リヤドアを副ドアとした観音開きドアの採用や自然回帰的な内装など、次世代の乗用車に対する提案をコンセプトに取り入れているのが特徴だ。マツダ初のBEVモデルの導入も次世代提案の一環と見ることもできる。モーターやバッテリーは現在のBEVの水準としては少々物足りないレベルで、満充電航続距離は256km。航続距離面ではタウンユース向けになる。航続距離の面からも、後発のREレンジエクステンダーが本命と考えれば納得だ。
統一イメージを大事にするマツダだが、観音開きドアやCXではないMXならではの個性を表現したエクステリア、コルク素材を活かした内装など、個性が際立つ。
MX-30 ロータリーEV
●発表年月(最新改良):'23年9月(未実施)
●価格:423万5000~491万7000円
【PHEV】等価EVレンジ:107km
【充電規格】普通(~200V)/急速(チャデモ)
【V2H】○
REを発電機とするレンジエクステンダーEVだが、スペック的にはシリーズHEVベースのPHEVに類する。燃料タンク容量は50ℓでHVモード燃費は15.4km/ℓだからHV走行航続距離は700km以上となる計算だ。エンジン発電を併用するのが前提のシステムとも言える。
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みんなのコメント
初期型はマツダは人柱立てるからwって笑い話にしてくれるマツダ好きが購入してくれてたのに、その寛容な人らが激怒するレベル。
リコール多くてネタにされたフィットを軽く超えそうだしね。
エンジンも優秀だし乗り心地を改善すれば文句ない。
好みによるけど外装は50のデザインが良かったかな。