■トヨタ「アルファード」で「買い」のグレードは?
国産ラージサイズミニバンの販売台数で独走するトヨタ「アルファード」は、8人乗りの2.5Lハイブリッド「X(2WD)」が510万円で、こちらがエントリーグレードとなっています。
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プラグインハイブリッド(E-Four)の「Executive Lounge」は、1065万円と1000万円の大台を超えています。
新たな高級車像を打ち立てたアルファードの買いのグレードを考えてみました。
パワートレーンに指定がない限り、最も安く買えるアルファードは、先述したように2.5Lハイブリッドである8人乗りの「X」で、2WDが510万円、4WDのE-Fourが532万円となっています。
「X」の2列目は、アルファード自慢のキャプテンシートではなく、3人掛けのベンチシート。
6対4分割チップアップ式で、シートを跳ね上げれば広大なラゲッジ(奥行き)を確保でき、3列目の乗降も比較的容易です。
チャイルドシートを使うケースも含めて、2列目に子どもを座らせることが多く、3列目の着座も比較的多いのならウォークスルーもしやすく、最も多くの人が乗れる「X」を指名する手もありでしょう。
装備では、3眼LEDヘッドランプ、ステアリングヒーターやパワーバックドア、運転席8ウェイ&助手席4ウェイの電動調整機構、前席両側の快適温熱シート+ベンチレーションシート、置くだけ充電などが未設定になります。
アルファードはバックドアが大きく重いため、手動でバックドアを閉める際は力が必要です。
個人的には、アルファードクラスになると、バックドアには電動開閉機構が欠かせないように思えます。
先進安全装備では、緊急時操舵支援やアダプティブハイビームシステムなどが未設定になるものの、衝突被害軽減ブレーキや全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどが標準になります。
こうしたユーザーニーズにマッチし、価格も重視したいのなら「X」は見逃せない選択肢といえるでしょう。
一方で、高級ミニバンであるアルファードをせっかく買うのなら「Z」以上にしたいという声もあるでしょう。現行型最大の美点は、豪華で快適なセカンドシートにあります。
「Z」は、最上級の「エグゼクティブラウンジシート」ではなく「エグゼクティブパワーシート」になりますが、「これで十分!」と納得できるシートサイズと快適性、豪華装備が揃っています。
シート表皮は合成皮革で、パワーオットマン、カップホルダー各席1個、ポケット付大型アームレスト、折りたたみ式サイドテーブル、快適温熱シート、ベンチレーションシートなどが備わります。
パワーバックドア、運転席8ウェイパワーシート、助手席4ウェイパワーシートなども標準装備で、14インチディスプレイオーディオ、アダプティブハイビームシステムなども標準になります。
さらに「Z」は、175mmのウォークスルー幅を確保していて、2列目と3列目間のウォークスルーも大人では若干狭いものの、子どもであれば比較的容易にできるはず。
「エグゼクティブラウンジ」と比べると、2-3列目のウォークスルーのしやすさも「Z」の美点で、2.5Lガソリン車(2WD)であれば555万円、2.5Lハイブリッドでも2WDは635万円と、アルファードの価格帯の中では比較的リーズナブルといえます。
街乗りを中心とした静粛性の高さでは、若干ハイブリッドに分があり、モーターアシストも加わるため、加速フィールの面でもハイブリッドが有利になります。
ただし、純ガソリン車でも十分に静かで乗り心地も良好そのものです。2WDの燃費は17.7km/Lで、ガソリン車の2WDは10.6km/L。
80万円の価格差を燃費で元を取るには、おおよそ12万km~13万kmとかなりの距離を走る必要があります。
現行アルファードの美点である静粛性や乗り心地の良さは、純ガソリン車でも十分に享受できるため、コストパフォーマンスを重視するのなら純ガソリン車の「Z」が最も狙い目です。(塚田 勝弘)
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