テスラに挑戦状? EVセダン公開
トヨタは4月18日開幕の上海モーターショーで、新型EVセダン「bZ3」を披露した。同社にとって2台目のEV専用モデルであり、中国のEV大手BYDが供給する先進的なバッテリーを搭載している。
【画像】トヨタ2番目のEV専用モデル、中国発売へ【トヨタbZ3をライバルと写真で比較】 全59枚
トヨタbZ3は今のところ、中国でのみ製造・販売される予定だ。他国での販売計画はまだ確認されていないが、AUTOCARが英国で販売される可能性があるかどうか尋ねたところ、トヨタの欧州製品担当責任者であるアンドレア・カルーチ氏は次のように答えた。「期待していてください。『3』を導入するとは言えませんが、非常に良い質問だと思います」
EV用のe-TNGAプラットフォームをベースにしたbZ3は、「レスポンスの良いパフォーマンスと、低重心で優れた操縦安定性」を持つとされている。5人乗りで、サイズは全長4725mm、全幅1835mm、全高1475mmと、テスラ・モデル3に近い。
トヨタによると、エアガイドとエアカーテンをボディ全体に配置したほか、ドアハンドルやリアバンパー、アルミホイールも空力的なデザインとしたことで、Cd値0.218という低い空気抵抗を実現したという。
BYDが製造するリン酸鉄リチウムイオン(LFP)バッテリーを搭載しており、10年経過しても充電容量の90%を維持できるよう開発されている。
トヨタは性能や充電速度などパワートレインの詳細を明らかにしていないが、bZ3の航続距離は約600kmとしている。
インテリアは、クルマを単なる移動手段ではなく、家族や友人と過ごす空間として捉える「Family Lounge」コンセプトを意識してデザインされた。
縦長の大型センターディスプレイを囲うように、トレイ型コンソールを一体化させた「デジタルアイランド」というレイアウトを採用。スマートフォンとの連携やワイヤレス充電機能を備えている。
ディスプレイは、エアコン、音楽、ボイスコントロール機能の調整に使用される。
bZ3の開発は、トヨタとBYDが合弁で設立した電動車技術会社BTETと一汽トヨタの3社により進められ、約100名のエンジニアが携わった。
トヨタはbZ3について、「この3社が『開発体制』『クルマづくり』『電池技術』について、それぞれ学びあい、強みを融合し開発」を行い、「お客様にこれまでにない新しい価値と体験を提供するBEV」に仕上がったと述べている。
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みんなのコメント
難しいと思います。正直すぎるというか、中国ラジオの
交通番組ではあれを買った客が、満充電で350キロと表示されるんだけど
おかしいんじゃない?とか相談が来て、そりゃあなたの乗り方の実際に
合わせてるんだよと説明されても他社のはもっと多く表示するから
そっちに流れてしまいます。
BYDを下請けに使ったトヨタの中国でのEV販売は、中国市場でVWを叩いて世界販売1位を確実にするためです。
このEVの日本国内販売は100%ないし、欧州でもないと思いますよ。