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クラウン、マークX…覆面パトカーは他にどんなモデルが存在するのか? 主な車種をまとめてみた

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クラウン、マークX…覆面パトカーは他にどんなモデルが存在するのか? 主な車種をまとめてみた

高速道路で背後に付かれると思わず焦ってしまうのが覆面パトカー。制限速度で走行していても、反射的に緊張するという人が多いのではないだろうか。では、どんな車種が覆面パトカーに採用されているのだろうか。現役覆面パトカーの主な車種をまとめてみた。

まず、高速道路などでの交通取り締まり用覆面パトカーについて。こちらは、違反車両を追いかけるという業務の性質上、ある程度のパワーを持った車両が選定される。もっとも多く見かけるのは「トヨタ クラウン」で、2018年にデビューした現行220系クラウンはすでにパトカー版が登場しているから、覆面版が街に溢れるのも時間の問題だろう。すでに目撃情報も出始めている。エンジンは2.0Lターボ(245PS)が選定されるようだ。

>>トヨタ クラウンのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

「トヨタ マークX」も都内では頻繁に登場する。こちらは2009年デビューとやや古いが、モデリスタがスーパーチャージャーで武装した3.5L V6(360PS)を搭載しているようだから要注意。また、先代「スバル WRX S4」のブルーの覆面パトカーが関東地方で導入されているとの情報もある。2014年にデビューしたベースモデルのエンジンは伝統の2.0Lボクサーで300psを発生するから、追いかけられたらひとたまりもない。

さらに、最近では2017年デビューの現行「トヨタ カムリTRDエアロ仕様」(2.5L直4・211PS)が都内に登場した模様。このように、交通取り締まり用覆面パトカーは、やはり走りを意識したベース車の選定になっているようだ。過去には11代目「スカイライン」や5代目「レガシィB4」なども存在したが、最近は見る機会が少なくなってきたように思う。

一方、交通取り締まり用以外にも個性的な覆面パトカーが存在する。例えば、サンルーフからペイントボールを発射して暴走族を取り締まるE52系「日産 エルグランド」はミニバンならではの車高が評価された模様。また、捜査用の車両には「スズキ キザシ」、「トヨタ アリオン」などパワーもデザインも大人しい車種が選ばれているようだが、最近ではレア車過ぎて逆に目立つかもしれない。

最後に変わり種としては要人警護用の覆面車両には「メルセデス S600」や「レクサス LS」、「トヨタ センチュリー」など錚々たる高級車が存在するから、こちらも要注目だ。

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みんなのコメント

36件
  • この前、アテンザワゴンの覆面が、踏切一時停止義務違反とみられる車両を検挙しているトコロに出くわしたよ(愛知県警)
  • 圏央道で青のWRXの覆面みました。
    グリル内の赤色灯光ったのを見て、すぐに走行車線に戻ってセーフでした。私の前の車がキップ切られたみたい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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