最近メルセデス・ベンツに乗る機会が多く、ベンツは次世代モデルへのシフト真っ最中という感じです。
新型Cクラス。軽井沢で乗りました。記事はすでに掲載しています。
※関連記事:【メルセデス・ベンツCクラス試乗記】電動化された新パワートレーンはダイナミックでパワフルに
マイナーチェンジでルックスには大きな変化がないのですが、自動車の構成部品の半分を新規にしたという説明ですから、大幅な変更ですね。
良かったのは1.5Lガソリンターボ。オルタネーターに駆動力も持たせた48Vマイルドハイブリッドです。それとOM654型という新規の2.0Lディーゼルターボ。ディーゼルはドラビリが良くて、コスパは最高。個人的には、このモデルがお勧めです。
見た目でやられたのがCLSです。赤のCLSは220dで同じディーゼル。4ドアクーペという言葉を産み出したモデルですけど、新しいデザイン技法になったので、好みになりました。こちらの記事はここ。
※関連記事:【メルセデス・ベンツCLS220d試乗】ディーゼルターボをテストドライブ
もちろん、ハイパワー版もあります。これはここに書いてます。
※関連記事:新型メルセデス・ベンツCLS試乗記 5名乗車になって実用性も上げつつ新しいデザインがその魅力に磨きをかける
そして、これから原稿書きますけど、これに新しいAMGがラインアップしました。量産型のAMG43、45と昔ながらのone man one engineのAMG63、65が従来ですけど、ここにモーターを追加したAMG53というシリーズが追加されました。こちらのインプレッションは少しお待ちください。
そしてSクラスです。これもディーゼルですが、なんと直列6気筒のクリーンディーゼルです。コンパクトなエンジンで、Sクラスですから、ものすごい静か。ディーゼルなのかガソリンなのかは区別できません。こちらを詳しく知りたい方はこちらで公開しています。
※関連記事:メルセデス・ベンツS400d試乗
メルセデスは、次世代に向けてつまり自動運転とかEV化といった時代に向けてEQという言葉で電動化されたモデルをくくっています。そしてデザインもリニューアルして、新しいデザイン言語「Sensual Purity(官能的純粋)」という日本語的にはおかしな言葉になりますが、意味はわかりますね。漢字の凄さ。
で、それはプレスラインを強調する手法ではなく曲面で構成するデザインです。詳しくは記事を参考にしてください。この曲面で構成された新デザイン、好きですねぇ。その上逆スラントノーズもいいです。イメージはサメだそうで、まさにサメのように見えるのです。この先のベンツは、どんどん変わるので注目です。
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