現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産「新型“エルグランド顔”SUV」公開! 唯一無二の「ターボエンジン」×9速AT搭載! 10年ぶり全面刷新の「ムラーノ」米に登場…日本は?

ここから本文です

日産「新型“エルグランド顔”SUV」公開! 唯一無二の「ターボエンジン」×9速AT搭載! 10年ぶり全面刷新の「ムラーノ」米に登場…日本は?

掲載 19
日産「新型“エルグランド顔”SUV」公開! 唯一無二の「ターボエンジン」×9速AT搭載! 10年ぶり全面刷新の「ムラーノ」米に登場…日本は?

■日産 新型「ムラーノ」どんなクルマ?

 日産は、2024年10月17日に、ミドルサイズクロスオーバーSUVの「ムラーノ」の4代目となる新型モデルを発表し、2025年初頭にアメリカとカナダで販売するとアナウンスしました。 

【画像】超カッコイイ! 日産「新型”エルグランド顔”SUV」を画像で見る(88枚)

 2002年に初代モデルが北米で発売されたムラーノは、もともと北米市場専売車として開発されていましたが、2003年の東京モーターショーに参考出展したところ大きな反響を集め、急遽日本仕様の企画を立ち上げて2004年9月に日本でも販売をスタートしたというエピソードも有名なところです。

 そんなムラーノは日本では2代目モデルが2015年に終売して以来、販売されていませんでしたが、メイン市場の北米などでは2014年に3代目モデルが販売されており、今回登場したのが10年ぶりの全面刷新を受けた4代目モデルとなります。

 フルモデルチェンジを果たした4代目ムラーノは、エネルギッシュでエレガントなデザインに加えて、高い快適性とシームレスなコネクティビティを提供するモデルとアナウンスされており、最新の日産のデザインアイデンティティであるデジタルVモーショングリルを採用したフロントマスクや、左右に広がったLEDテールライト、そして専用2トーンカラーなどによって流麗でモダンな外観を実現したとのこと。

 このフロントフェイスについては「エルグランド顔だ」という声がSNSなどで多く見られます。

 一方のインテリアは細部までこだわった素材、2つの12.3インチディスプレイ、そして64色のアンビエントライティングやマッサージ機能付のフロントシートなど、高級感溢れる仕上がりとなっています。

 安全装備としては全車に全方位運転支援システム(セーフティシールド360)を標準搭載し、高速道路でのスムーズな走行をサポートする「プロパイロット」や「プロパイロット1.1」を設定。

 また直前の走行映像を用いてフード部分を透過したような映像で前方を確認できる「インビジブルフードビュー」や駐車時などに真上から見下ろしたように車両の周囲を表示する「インテリジェントアラウンドビューモニター」といった2種類のカメラ技術をムラーノとして初めて搭載しました。

 搭載されるエンジンは先代よりも排気量の小さなダウンサイジングターボとなる2.0LのVCターボエンジンを搭載。最高出力は241HP、最大トルクは先代よりもパワフルな約353N・mを発生し、9速ATと組み合わされて、駆動方式は前輪駆動と四輪駆動の2種類から選ぶことができます。

 そしてサスペンションには専用チューニングが施された周波数感応型のダンパーと電動パワーステアリングを搭載し、優れたハンドリングと乗り心地を両立しているとされ、プレミアム感溢れるミドルクロスオーバーSUVに相応しいものに仕上がっているようです。

 現時点ではアメリカとカナダでの販売ということですが、2代目が日本で販売されていた頃に比べるとクロスオーバーSUVの人気が大幅に高まっているため、エクストレイルとアリアの間を埋めるプレミアムSUVとして日本に導入されれば人気車種となる可能性は大いにありそうです。今後の日産の動向に期待大です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【米国】日産 新型「ムラーノ」登場! 10年ぶり全面刷新の“精悍”クーペSUVは「唯一無二のターボ」&9速AT搭載! 米国で2025年初頭より発売 約640万円から
【米国】日産 新型「ムラーノ」登場! 10年ぶり全面刷新の“精悍”クーペSUVは「唯一無二のターボ」&9速AT搭載! 米国で2025年初頭より発売 約640万円から
くるまのニュース
【米国】トヨタ「カローラ“FX”」20年ぶり復活! 「専用エアロ」×走りの“スポーツサス”採用! レトロ&スポーティな「旧型オマージュ仕様」が登場 どんなモデル?
【米国】トヨタ「カローラ“FX”」20年ぶり復活! 「専用エアロ」×走りの“スポーツサス”採用! レトロ&スポーティな「旧型オマージュ仕様」が登場 どんなモデル?
くるまのニュース
【オーストラリア】トヨタ新型「ランドクルーザープラド」登場! カクカクボディ&「旧型デザイン」の「カカドゥ」がカッコイイ! 「Vアクティブテクノロジー」搭載!? 日本仕様と何が違う?
【オーストラリア】トヨタ新型「ランドクルーザープラド」登場! カクカクボディ&「旧型デザイン」の「カカドゥ」がカッコイイ! 「Vアクティブテクノロジー」搭載!? 日本仕様と何が違う?
くるまのニュース
スズキ「ワゴンR“スマイル”」改良モデルが公開! 両側スライドドア&丸目ライトがイイ! 3年ぶり顔面刷新の「新モデル」何が変わったのか
スズキ「ワゴンR“スマイル”」改良モデルが公開! 両側スライドドア&丸目ライトがイイ! 3年ぶり顔面刷新の「新モデル」何が変わったのか
くるまのニュース
【インド】全長5m級! トヨタ新型「カムリ」発表! 伝統の「FF最大・最上級セダン」が登場! 斬新“サメ顔”採用した「11代目モデル」の姿とは!
【インド】全長5m級! トヨタ新型「カムリ」発表! 伝統の「FF最大・最上級セダン」が登場! 斬新“サメ顔”採用した「11代目モデル」の姿とは!
くるまのニュース
スズキ「スイフトスポーツ」25年に生産終了へ! 新車200万円前半の「“お手頃”スポーツカー」 現行型が終わる! 特別な「ファイナル エディション」登場! 今後どうなる?
スズキ「スイフトスポーツ」25年に生産終了へ! 新車200万円前半の「“お手頃”スポーツカー」 現行型が終わる! 特別な「ファイナル エディション」登場! 今後どうなる?
くるまのニュース
【カナダ】日産新「キックス」2025年モデル登場! 4.3mボディに史上初「疲れにくいシート」&“独自の4WD”採用! “広くなった室内空間”も魅力の「最新コンパクトSUV」実車展示へ!
【カナダ】日産新「キックス」2025年モデル登場! 4.3mボディに史上初「疲れにくいシート」&“独自の4WD”採用! “広くなった室内空間”も魅力の「最新コンパクトSUV」実車展示へ!
くるまのニュース
【カナダ】日産が新型「ムラーノ」初公開! 4代目は“全幅1.98m”の「超ワイドボディ」&パワフルな「ターボ」搭載! 斬新「横一文字」テールライト採用で出展へ!
【カナダ】日産が新型「ムラーノ」初公開! 4代目は“全幅1.98m”の「超ワイドボディ」&パワフルな「ターボ」搭載! 斬新「横一文字」テールライト採用で出展へ!
くるまのニュース
1000万円超え! トヨタが超高級「アルファード/ヴェルファイア」発売! 306馬力ハイパワー×6人乗りミニバン誕生!? PHEV追加で1月31日発売へ
1000万円超え! トヨタが超高級「アルファード/ヴェルファイア」発売! 306馬力ハイパワー×6人乗りミニバン誕生!? PHEV追加で1月31日発売へ
くるまのニュース
【ブラジル】ホンダ「シティハッチバック」改良モデルに反響集まる! 「顔面刷新」でスポーティ感アップ! 全長“4.3m級”ボディの新「コンパクトモデル」登場!
【ブラジル】ホンダ「シティハッチバック」改良モデルに反響集まる! 「顔面刷新」でスポーティ感アップ! 全長“4.3m級”ボディの新「コンパクトモデル」登場!
くるまのニュース
スバル「レヴォーグ レイバック」内外装“黒仕様”登場に反響あり! 「かっこいい!」「特別感マシマシ」の声! 「ブラックセレクション」どんなモデル?
スバル「レヴォーグ レイバック」内外装“黒仕様”登場に反響あり! 「かっこいい!」「特別感マシマシ」の声! 「ブラックセレクション」どんなモデル?
くるまのニュース
8人乗り&4人乗り登場! トヨタ新「アルファード/ヴェルファイア」発表! 安いグレード&PHEV追加で価格差550万円!? 一部改良何が変わった? さらなる豪華仕様も
8人乗り&4人乗り登場! トヨタ新「アルファード/ヴェルファイア」発表! 安いグレード&PHEV追加で価格差550万円!? 一部改良何が変わった? さらなる豪華仕様も
くるまのニュース
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」の“新”最安価「8人乗りモデル」発表! 最上級「4人乗り仕様」&パワフルな「PHEV」も合わせて発売へ
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」の“新”最安価「8人乗りモデル」発表! 最上級「4人乗り仕様」&パワフルな「PHEV」も合わせて発売へ
くるまのニュース
スズキが新「ソリオ」登場を予告! 2025年1月「実車初公開」へ! トヨタ「ルーミー」“ライバル”の「5人乗りハイトワゴン」はどう進化する!?
スズキが新「ソリオ」登場を予告! 2025年1月「実車初公開」へ! トヨタ「ルーミー」“ライバル”の「5人乗りハイトワゴン」はどう進化する!?
くるまのニュース
【カナダ】5リッター「V8」搭載! レクサス新「IS」登場! 鋭いヘッドライトが超カッコイイ! 480馬力超え&鮮烈イエローの「IS スペシャル アピアランス パッケージ」加国で発表
【カナダ】5リッター「V8」搭載! レクサス新「IS」登場! 鋭いヘッドライトが超カッコイイ! 480馬力超え&鮮烈イエローの「IS スペシャル アピアランス パッケージ」加国で発表
くるまのニュース
日産の小さな高級車が「ノートオーラ」スゴい! 全長4mサイズにクラス超え「豪華内装」採用! 最新の上質モデル6月改良 何が変わってた?
日産の小さな高級車が「ノートオーラ」スゴい! 全長4mサイズにクラス超え「豪華内装」採用! 最新の上質モデル6月改良 何が変わってた?
くるまのニュース
1000万円超! 旧車デザイン採用の「グランドアルバイシン」が凄い! ベースはまさかのマツダ「ロードスター」!? フータンの「斬新レトロ」なオープンカーがスゴい!
1000万円超! 旧車デザイン採用の「グランドアルバイシン」が凄い! ベースはまさかのマツダ「ロードスター」!? フータンの「斬新レトロ」なオープンカーがスゴい!
くるまのニュース
【台湾】レクサス新「IS」発表! めちゃ“黒い”「“コンパクト”スポーツセダン」! 新デザインのホイールもカッコイイ「モード ブラックIV」登場
【台湾】レクサス新「IS」発表! めちゃ“黒い”「“コンパクト”スポーツセダン」! 新デザインのホイールもカッコイイ「モード ブラックIV」登場
くるまのニュース

みんなのコメント

19件
  • Lore in
    日産は開発ペースが遅過ぎる。
    モデル寿命が長いから早期に買っておけば現行の期間が長いけど、それにしても放置期間がえぐい
  • aqu********
    海外の話されてもね
    日本じゃセレナとノートしか売れてない
    と言うかそれしか買う車がない
    残りは高くて手が出ないか実用性がないかになってる
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

305.6459.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0130.0万円

中古車を検索
ムラーノの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

305.6459.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0130.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村