1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ヤマハTZR250 1985 年11月
他社の本格的レーサーレプリカの前に苦戦を強いられたヤマハが、満を持して投入した250レーサーレプリカ。45PSを発生する新型の水冷並列ツインエンジンをはじめ、アルミデルタボックスフレーム、前後のホイールも17インチ化したディメンションまで、市販レーサー・TZに限りなく接近させている。
ヤマハ SRX400 1985 年 4月
ヘッドを4バルブとし、単気筒ながら2つの異なるキャブを持つYDISを搭載。極端なショートマフラーなどでマスの集中化を図ったピュアシングルスポーツ。基本的な車体構成はSRX600と変わらないが、オイルクーラーは装備されず、フロントブレーキはシングルディスクとなっている。
カワサキ GPZ1000RX 1986 年
GPZ900Rを超える超高性能スポーツツアラーとして登場。空力特性を重視したフルカウルに包まれた、ねじれ剛性の高いペリメターフレームに搭載されるエンジンは、GPZ900Rをベースにしているが排気量アップで出力を向上。前後16インチホイールでハンドリングも軽快。
ホンダ NV400カスタム 1985 年 8月
3バルブ2プラグの52度Vツインを載せたアメリカンクルーザー。駆動はシャフトドライブで、リアは2本ショック。後にスティードへと発展する。
ヤマハ セロー225 1985 年 8月
オフロードを速く走るのではなく、ゆったり自然の中で楽しんで走るようなマウンテントレールがコンセプト。軽量で取り回しの容易なXT200用のエンジンをベースに、排気量を20ccプラス。これを軽量コンパクトな車体に搭載、810mmという低いシート高もあいまって、トレッキングマシンのベストセラーになった。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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