『CARトップ』9月号(発行:交通タイムス)はトヨタ『GRヤリス』のパワートレインを使ったレクサス『LBX MORIZO RR』や、待望の4WDが追加された『日産ノートオーラNISMO tuned e-POWER 4WD』、さらに“ドリキン”土屋圭市による進化型GRヤリス試乗など、ホットハッチが盛りだくさん!
「履き慣れたスニーカーのように週末に乗りたいカジュアルラグジュアリーを体現したモリゾウの相棒となる1台」として東京オートサロン2024でアンベールされたレクサス『LBX MORIZO RR』コンセプトが、ついに市販モデルとなった。モリゾウことマスタードライバーの豊田章男会長と、レーシングドライバーの佐々木雅弘選手が開発初期から参画し、非日常の高揚感を味わえるハイパフォーマンスモデルとして開発されたという。GRっぽいキャラクターだが、ブランドはあくまでもレクサス。でも「F」ではない……。
小さな高級車に「GRヤリス」の技術を投入、レクサス『LBX MORIZO RR』発表 価格は650万円から
いっぽう昨2023年末から順次マイナーチェンジを続けている日産の『ノート』シリーズは、フロントマスクの刷新やオーテックのベースモデルもオーラにするなど充実を図っており、NISMOバージョンにもいよいよテコ入れが始まった。
R32型時代から「速く走るための4WD」を開発し、技術を磨き上げてきたNISMOが、「ノートオーラNISMO」に4WDモデルを追加したのだ。『CARトップ』によると、独立電動モーターの緻密な制倒が可能になったことで、気持ち良い旋回が味わえる1台になったという。
さらに『CARトップ』9月号の誌面では、激化するコンパクトSUV市場にスズキが送り込む刺客『フロンクス』、マイチェンで走りが進化したトヨタ『86』&スバル『BRZ』の試乗記に加え、新型ホンダ『フリード』vsトヨタ『シエンタ』、ホンダ『N-BOX』vsスズキ『スペーシア』vs日産『ルークス』vs『デリカミニ』というライバル対決にも注目だ。
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