車載システムとエンジンに大幅改良か
アストン マーティンは、DB11の後継車となる「DB」シリーズの新型スポーツカーを5月24日に発表する予定だ。
【画像】アストン マーティン最新作! DB11がフルモデルチェンジか【新型車のプロトタイプとDB11を写真で比較】 全62枚
公開された予告画像では、メルセデス・ベンツ由来のインフォテインメント・システムが新しいユニットに置き換えられていることが確認できる。
アストン マーティンのローレンス・ストロール会長は、2022年初頭にメルセデス由来のシステムの廃止を認め、こう問いかけた。「3年前の技術で、どうして15万ポンド(約2500万円)で売れるアストン マーティンが作れるでしょうか?」
メルセデス・ベンツとの契約では、メルセデスのモデルで3年以上使用された技術でなければ、アストンで流用できないことになっている。同会長はこれを「前の経営陣が合意した愚かなこと」と痛烈に批判している。
今後の新型車には新しいインフォテインメント・システムが搭載され、「アストン マーティンの顔と声、適切な英語のアクセント」によって従来のシステムと差別化を図るという。
また、予告画像では、DB11のシルエットはほぼそのままに、フロントとリアのデザインが集中的に調整されることがわかる。例えば、ヘッドライトのデザインが変更され、ボンネットの通気口はよりアグレッシブに彫刻されている。
以前目撃されたテスト走行中のプロトタイプでは、リアエンドにリップスポイラーが装着されていたが、これが市販車に反映されるかどうかは不明だ。
V8およびV12の2種類のモデルが用意される可能性があり、どちらも大幅な改良が施されるだろう。V12は、限定車のDBS 770アルティメットではターボ圧を7%向上させ、イグニッションを調整することで最高出力を770psまで引き上げられた。
アストン マーティンの製品&マーケティング責任者であるアレックス・ロング氏は、V12は「ブランドの代名詞」であり、「顧客との感情的なつながりがある」とAUTOCARに語っている。
V8については、新型メルセデスAMG SL 63の「M177」が採用されると思われる。SL 63では最高出力585ps、最大トルク81.5kg-mの性能を秘めている。参考までに、現行のDB11のV8は535psと68.8kg-mを発生させる。
以前目撃されたプロトタイプは、現行型より10mm広い305mm幅のリアタイヤを装着しており、大幅なパワーアップを暗示している。
DBシリーズ最新作となる新型車は、「DB12」という車名が与えられる可能性が高い。アストン マーティンは3月に米国で「DB12」の商標を申請している。
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みんなのコメント
昔からコンセプトがはっきりしてる趣味車メーカーは
内装を下手に大きく変更しないのがいいね。