現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ディスカバリー・スポーツ 2019年夏に大変身 イヴォークと共通点増 MHVも

ここから本文です

ディスカバリー・スポーツ 2019年夏に大変身 イヴォークと共通点増 MHVも

掲載 更新
ディスカバリー・スポーツ 2019年夏に大変身 イヴォークと共通点増 MHVも

もくじ

ー 大規模な巻き返し狙う3つのモデル
ー 第2世代イヴォークと共通点が増
ー 48Vマイルド・ハイブリッドが採用

コンパニオン大特集(13) 東京オートサロン2019 画像72枚

大規模な巻き返し狙う3つのモデル

ランドローバーは今年の夏、大幅なアップデートを施したディスカバリー・スポーツの発表を予定している。

2倍も売れているボルボXC60のような最新のライバルによって失われた販売を取り戻すためだ。

ディスカバリー・スポーツはランドローバーの「売れ線」であり、逆転を狙うジャガー・ランドローバーの成功には欠かせない存在だ。

ディスカバリー・スポーツは、今年ランドローバーが大規模な巻き返しを狙う3つのモデルのうちのひとつだ。昨年末に発表された新型イヴォークは4月に販売が開始となり、フェイスリフトを施したディスカバリー・スポーツは10月に発売が予定されている。

もう1台の重要なモデルは新型ディフェンダーで、これは秋に発表され、2020年に発売予定だ。

フリーランダーの後継として2014年に発売されたディスカバリー・スポーツは、以来これまで小規模な改良しか受けていない。

だが、今年行われるフェイスリフトは広範囲にわたり、これによって現行のディスカバリー・スポーツは、2023年に完全な新型が登場するまで持ち堪える計画だ。

新しいアーキテクチャの採用とインテリアの刷新は、今回のフェイスリフトにおける最大の変更となる。

第2世代イヴォークと共通点が増

エクステリアの変化はわずかで、現在のデザインが全体的に手直しされることに加え、アップデートしたヘッドライトとバンパーが与えられる。

現行のD8プラットフォームは、今回のアップデートでプレミアム・トランスバース・アーキテクチャに替わる。これは新型イヴォークのベースとなっているものだ。

重要なことは、異なる素材を組み合わせたこのプラットフォームが、電動化に対応でき、車内スペースの拡大も可能になるということだ。

車内は、第2世代のイヴォークで刷新されたものに近いものになる。ディスカバリー・スポーツはかなり前から、顧客にアピールし他のラインアップとも足並みを揃える、もっと現代的なキャビンが求められてきた。なお、ランドローバーの他のモデルは、2年前から新しいインテリアが採用されている。

これまでのレザーに替わる高級な素材として、ランドローバーの環境に配慮した新しい繊維が採用され、全てのプラスティックは従来より質感が高いものになる。

同社の最新インフォテインメント・システムでセンターコンソールにふたつのタッチスクリーンを備えたタッチ・プロ・デュオも用意される。

車内には他にも、複数のUSBポート、4G Wi-Fiホットスポット、無線によるアップデート機能を備えたナビゲーションとアプリなどの新しいテクノロジーが導入される。

48Vマイルド・ハイブリッドが採用

全車ではないが、ディスカバリー・スポーツに搭載される多くのディーゼルおよびガソリン・エンジンには、新型イヴォークのような48Vマイルド・ハイブリッドが採用される。

ウルヴァーハンプトン工場で製造される2.0ℓのインジニウム・エンジンは、ベルト駆動の一体型スターター/ジェネレーターを組み合わせることで、燃費が最大6%向上するとランドローバーは主張している。

電気自動車版のディスカバリー・スポーツは計画されていないが、新開発の3気筒ガソリン・エンジンを使ったプラグイン・ハイブリッドは来年の登場が見込まれている。

これは電気のみで最大約80kmの距離を走行可能だ。駆動方式は従来と同様、4輪駆動のほかに前輪駆動も選べる。

イヴォークから受け継がれる他のテクノロジーには、クリアサイト・グラウンド・ビューも含まれる。これは車両に搭載された複数のカメラで撮影した映像を合成することで、車体前方の死角だけでなく、ボンネットの下もタッチスクリーンに映し出して見ることができるというもの。

いわば「透明ボンネット」のようなこの技術は、オフロード走行時だけでなく、道路脇に駐車する際に縁石を確認するためにも役立つ。

こんな記事も読まれています

「あーーサルが温泉入ってるー!!」も東京駅から直結!? 「志賀高原」に直通バス新設 長電バス
「あーーサルが温泉入ってるー!!」も東京駅から直結!? 「志賀高原」に直通バス新設 長電バス
乗りものニュース
トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
くるまのニュース
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
VAGUE
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
レスポンス
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
ベストカーWeb
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
WEB CARTOP
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
Merkmal
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
くるまのニュース
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
レスポンス
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
AUTOSPORT web
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
バイクブロス
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
バイクブロス
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
レスポンス
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
くるまのニュース
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
バイクブロス
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
レスポンス
[NAでFR]のロードスターと[ターボでFF]のスイフトスポーツを比べてみた
[NAでFR]のロードスターと[ターボでFF]のスイフトスポーツを比べてみた
ベストカーWeb

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

982.01264.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.81188.0万円

中古車を検索
ディスカバリーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

982.01264.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.81188.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村