日本固有のコンパクトカー、軽自動車が愛される理由
ひと昔前までは「本当は大きなクルマが欲しいけれど、価格的に厳しいから軽でガマンする」、なんて言われていましたよね。ところが最近はKカーだから買うという方や、このクルマが欲しいと思ったらたまたまKカーだったなんていうユーザーも多いご様子。時代はずいぶんと変わりました。
1月軽自動車新車販売台数トップ15。Kカー市場は好調!N-BOXが首位(SUV除く軽自動車販売・2023年1月)
実際Kカーって、指名買いで選びたくなるくらい良くなったと思うんです。装備ひとつをみても、実はコンパクトカーより豪華だったり便利なものが多かったりします。安全装備なんかも充実度が高いんですよね。コンパクトカーを飛び越えて、その上のクラスと比べても変わらないようなアイテムが用意されています。しかもその上で税金が安いというメリットもありますから、人気があるのも頷けます。
とはいえ、ボディサイズや排気量には制約があるわけですが、逆にその制約があるからこそ、こんな感じとイメージがつきやすい。Kカーならサイズや走りの感覚がわかるので安心で選びやすいなんていうメリットになっています。
また、さまざまな制限があるおかげで、各メーカーが切磋琢磨して新しい装備を盛り込んできたり、セカンドカー需要の趣味のクルマとしても選ばれやすいため、アッと驚くようなユニークなモデルが出てきたりとアイデアやバラエティ豊富。Kカー枠の中で、ワンボックスからオープンカー、クロカンまであるわけですから、眺めているだけでワクワクします。どんなライフスタイルでもピッタリの1台が見つかり、ユーザーになると愛着が湧く。Kカーは、チャレンジできるカテゴリー。そこが魅力です。
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みんなのコメント
そこで私は今、コペンとウェイクでTPOに合わせた使い分けをしています。
通勤はコペンの2シーターオープン、家族と乗る時はスライドドアのウエイク。
二台で400万円ですから、下手な普通車より安上がりで車庫証明もいらない。
庶民にはこれがベストチョイスだと思っています。