MotoGPアラゴンGPの決勝で、ペドロ・アコスタ(GASGAS)は3位表彰台を獲得。この結果が転機となることを期待していると語った。
アコスタは今シーズン注目の新人としてMotoGPクラスに昇格すると、第2戦、第3戦といきなり表彰台を連続で獲得。センセーショナルなデビューを果たした。
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しかし中盤戦以降、アコスタはなかなか上位争いに絡めなくなってしまい、サマーブレイクもKTMのファクトリーを訪問するなど立て直しに躍起になっていた。
そしてアラゴンGPではアコスタが久しぶりに速さを見せた。アコスタはスプリントレースで3位となり、決勝でも上位を争っていたフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)とアレックス・マルケス(グレシーニ)の転倒という漁夫の利ではあるものの、3位を獲得したのだ。
アコスタはこれが幸運だったとは認めつつ、その運を活かせる位置にいることが大事だと指摘。そして、KTMやアコスタにとってこれが転機となることを期待していると話した。
「僕らが幸運だったというのは事実だ。ただ運だとしても、それを受け取れる場所にいる必要がある」
アコスタはそう語る。
「もちろん、これは表彰台を獲得する上で好きな形ではないよ。だけど要らないというわけじゃない」
「これがターニングポイントになってくれることを期待している。今回、バイクは最速ではないかもしれないけど、コンスタントなモノに戻ったんだ」
「ここから再スタートを切った。とても長い階段の、最初の一歩目なんだ。上に進んでいくためにも、僕らは基礎をしっかりと築く必要がある」
なおアラゴンGPでは、アコスタの昇格時にその天才性から比較の的になっていた6度のMotoGP王者マルク・マルケス(グレシーニ)が、1043日ぶりのグランプリ勝利を果たした。
アコスタは同じスペイン出身である大先輩マルケスの復活を、次のように称えた。
「ここにいる誰もが、マルク・マルケスが誰だったのかを覚えている」
「彼は負傷したあと、レースに復帰しなくてもよかった数少ない選手なんだ。家に帰ることだってできたんだ」
「でも、彼が成し遂げたことこそが、彼がどういう人間なのかを示している」
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