暑さも一段落しましたが、どうやら残暑が厳しそう……。秋の行楽シーズンを迎える前に、クルマの夏のダメージチェックを。
さて今回は、トヨタ ヤリスクロスに「GR SPORT」登場、ヤリス、レクサスESが一部改良、フィアット500価格変更、BMW7シリーズフルモデルチェンジ…などなど、国産車・輸入車の新型モデルほか最新情報をお届け!
ヤリスクロスGR SPORT見参!!! ヤリス&ES一部改良! スズキはインドでSUV2つ発売!!! ほか新型&限定モデル最新情報
※本稿は2022年8月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年9月10日号
■国産車編
■トヨタ ヤリスクロスGR SPORT(グレード追加・8月8日発表)
ハイブリッド車ではモーターの過渡特性の最適化やドライブシャフトのねじり剛性の向上が行われ、より走りに磨きがかかっている
トヨタは8月8日、ヤリスクロスGR SPORTを発売した。
開発にはGRヤリスの開発ドライバーも携わっており、GRの走りの味をGR SPORTでも継承することを目指している。
エクステリアは、フロントグリルやリアバンパーロアカバーがGRのGをモチーフとした専用意匠となっているほか、レッド塗装のブレーキキャリパーや専用18インチアルミホイールを採用し、スポーティな印象を与えている。
インテリアは専用スポーティシートなどのほか、内装の加飾は、グロスを抑えたダークメタリックに統一し、より運転に集中できるようになっている。
性能面ではサスペンションやパワーステアリングの制御の変更、ロアブレース等の補強パーツにより、スポーティかつフラットな乗り味を実現している。
価格はハイブリッド車が275万円、ガソリン車が236万7000円で、全車2WDのみの設定となる。
●価格:236万7000円~
■トヨタ ヤリス(一部改良・8月8日発売)
ドライブレコーダー付インナーミラーは全車メーカーオプション設定で、価格は5万3900円
トヨタは8月8日、ヤリスを一部改良し発売した。
今回の一部改良では、ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーを全グレードにオプション設定したほか、Zグレードにステアリングヒーターを標準装備した。
さらに、1.5Lガソリン車のATモデルにマニュアルのようなシフト選択が可能なシーケンシャルシフトマチックを新たに採用している。
●価格:147万円~
■レクサス ES(一部改良・7月28日発売)
特別仕様車「Graceful Escort」は、version Lをベースに、特別装備を多数搭載する
7月28日、レクサスはESを一部改良したほか、特別仕様車グレースフルエスコートを発売した。
今回の改良では予防安全技術の機能が拡充された。パノラミックビューモニターに床下透過表示機能を追加したほか、最新のマルチメディアシステムを搭載してさらに直感的な操作が可能になった。
アップルカープレイは無線接続も可能になるなど、全方位で最新型に進化している。
●価格:602万円~
■輸入車編
■フィアット 500(価格変更・8月22日改訂)
フィアットの値上げは2022年3月にも実施されていて、今年で2度目となる
フィアットは7月27日、フィアット500の価格を8月22日より変更すると発表した。
原材料の価格上昇や原油価格の高騰による輸送費の上昇などによって全体的なコストが上昇したことが、今回価格変更を行った理由。値上げ幅は約8%。装備の変更等はない。
●価格:236万円~
■BMW 7シリーズ(フルモデルチェンジ・7月1日発売)
7シリーズのエンジンは3L直6のガソリンエンジンと3L直6ディーゼルエンジンの2種類となる
BMWは7月1日、ラグジュアリーセダンである7シリーズの新型モデルを発売した。
7代目となる新型では、大型化したキドニーグリルによる存在感のあるスタイリングと革新的な内装が特徴となっているほか、EVモデルとなるi7がラインナップされたのもトピック。
全車ロングホイールベース仕様で、価格は1460万~1670万円となる。
●価格:1460万円~
■アルピーヌ A110 ジャン・レデレ(限定モデル・7月14日発売)
A110GTをベースに創業者へのリスペクトを表したこの限定車は世界限定100台で、シリアルプレートが与えられる
アルピーヌは7月14日、A110の限定車となるジャン・レデレの受注を開始した。
この限定車はアルピーヌの創業者であるジャン・レデレの生誕100周年を記念したモデルで、1963年に発売された最初のアルピーヌと同じモンテベッログレーのボディカラーが特徴となっている。
販売台数は10台限定で、価格は1064万円となる。
●価格:1064万円
■ジープ レネゲードアップランド4xe(限定モデル・7月9日発売)
ボディカラーは澄んだ水面をイメージした専用色のアズーマッターメタリックのみとなる
ジープは7月9日、レネゲードの限定車であるレネゲードアップランド4xeを発売した。
このモデルのコンセプトはサスティナビリティで、プラグインハイブリッドの4xeリミテッドをベースに海洋廃棄物からリサイクルされた専用糸を用いたエコファブリックシートなどを採用し、ファッション性とサスティナブルを両立している。
販売台数は200台限定で、価格は568万円となる。
●価格:568万円
【番外編】スズキ、インドで新型SUV2モデルを発売
スズキがインドで新型SUV2モデルを発売したのだが、これがかな~り力が入っているので紹介しよう。日本でも売ってくれないかな……。
●グランドビターラ
ミドルサイズSUVのグランドビターラ。製造はトヨタ・キルロスカ・モーターが行う。ビターラ同様、最新の先進装備を搭載する
トヨタのRAV4に似ているが、スズキが開発した新型SUVだ。全長4345×全幅1795×全高1645mmとホンダのヴェゼルに近いサイズ感。
パワートレーンは1.5Lハイブリッドと1.5Lマイルドハイブリッドで、トランスミッションはハイブリッドが電気式無断変速機、マイルドハイブリッドが5MT/6ATとなる。4WDシステム「ALL GRIP」を搭載する。
●ブレッツァ
こちらがコンパクトSUVの新型ブレッツァ。先代はインド国内累計約75万台を販売した大ヒットSUVだ
2016年に発売されたビターラブレッツァの後継モデル。全長3995×全幅1790×全高1685mmとグランドビターラより小さい。搭載されるパワートレーンは1.5Lマイルドハイブリッドで、5MT/6ATが組み合わされる。全方位モニターやスズキコネクトなど最新装備を満載するスズキの自信作だ。
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