■マンソリーとしては控えめ、しかし「ワル」仕様に!
これまでのW型12気筒エンジン搭載モデルに加えて、先日V型8気筒モデルの生産も開始されたベントレーの4ドアサルーン「フライングスパー」。
【画像】煽られることはまずないマンソリーのフライングスパーを見る(11枚)
伝統の「ミュルザンヌ」の生産が終了したことで、ベントレーの4ドアサルーンは、このフライングスパーが一手にその役割を担うことになったわけだが、初代モデルから数えてこれまでに4万台以上生産されたフライングスパーは、もはやベントレーを象徴するコア・モデルとして、市場では高く評価されている。
その最新世代のベントレー・フライングスパーのフラッグシップ、W型12気筒モデルをマンソリーがチューニングしてみせた。
マンソリーにとってもフライングスパーは、多くのカスタマーに支持されるプロダクトであり、V8モデルが追加設定されたことで、これからますますセールス的には加速度的な勢いがつくことが十分に予想される。
それは、マンソリー1989年の創業時に、数人のスタッフとともに創業して以来、現在ではスイスのリンスピードのチューニング事業を引き継ぐなど、トータルで250人以上の従業員のチームを持つまでに成長したのと似ているかもしれない。
ベントレーというブランドのカスタマーの性格を知り尽くしているのか、今回発表されたフライングスターのアドオンパーツは、比較的控えめであるものの、視覚的にも空力的にも効果的なデザインが採用されている。
フロントではグリルマスクとバンパーリップ、そしてヘッドランプ下に装着されるフロントバンパースポイラーがマンソリーオリジナルのプロダクトとなる。
サイドスカートは左右各々2ピース構造。ボンネットも左右に一対のエアアウトレットを設けたスペシャルで、違いは分かりにくいかもしれないが、このボンネットの中央を前後に走るエンジンボンネットバーも、マンソリーの手によるという凝りようだ。
■710馬力までチューンナップしたフラスパとは?
リアに目を向けると、まずリアバンパースポイラーとディフューザーがマンソリー・スペシャルであることが分かる。
エグゾーストは4本出しに変更されており、それだけでもリアビューはずいぶんとスポーティなものに見える。リアのデッキスポイラーやトランクリッドにフィットされるロゴもマンソリーに変更。
さらに細かくボディをチェックしていけば、ミラーのハウジングやカバーも、微妙にそのデザインが変更されていることが分かるはずだ。これらのスペシャル・パーツは、すべてカーボン製となっている。
一方搭載される6リッターのW型12気筒エンジンは、ノーマルの635ps & 900Nmというスペックから、ECUユニットとエグゾーストシステムの変更で、一気に710ps & 1000Nmにパフォーマンス・アップした。このパワーのおかげで0ー100km/h加速3.6秒、最高速は340km/hと、各々0.2秒、7km/hもオリジナルよりも優秀なデータを叩き出すことに成功している。
シャシはマンソリーのロワリング・サスペンションキットを用意。これによって車高を20ー30mm低下させることが可能となり、よりスポーティなハンドリングを楽しむことができる。
装着されるタイヤはフロントが275/35ZR22、リアが315/30ZR22。これはノーマルのフライングスパーより、1インチ径が大きくなったことになる。ホイールは同社の「BY5」や「F23」などがラインナップされており、カスタマーの選択肢は豊富だ。
また、インテリアのパーツも多く用意されている。そもそもカスタマーの希望によっては、フルオーダーメイドも可能とするマンソリーだが、複雑な形状を持つステアリングホイールやカーボン製のシフトパドル、マンソリーのロゴが入るエントリーパネルなどは、代表的なチューニングアイテムの一例だ。
ベントレー・フライングスパーでチューニングを楽しむのも、趣味の世界としては決して悪くはなさそうだ。
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みんなのコメント
フレミングはあまり自動車通ではなかった為らしいが、これならボンドカーでもあり?