2014年以来となるスーパーGT参戦を果たすフレデリック・マコヴィッキィが、日産陣営で迎える2019シーズンに向けて意気込みを語った。
マコヴィッキィは、2013年にウイダーモデューロ童夢レーシングのホンダHSV-010を駆り、山本尚貴とともにGT500クラスに参戦。それまでスーパーGTの経験は全くなかったが、いきなり他を驚かせるようなパフォーマンスをみせ、その年の第6戦鈴鹿1000kmで初優勝を飾った。
翌年はポルシェワークスドライバーとなり世界耐久選手権のLM-GTE Proクラスにエントリーしたが、シーズン途中から童夢に復帰し、第4戦から第7戦までスポット参戦。この間にも雨となった第5戦富士で山本とともに優勝を飾っている。
2015年以降はポルシェのワークスドライバーとして主にヨーロッパなどで活躍していたマコヴィッキィ。「いつかスーパーGTに戻りたい」と当時も語っていたが、今年ついに日本のトップレースにカムバックを果たした。
体制発表会後のトークショーで、ファンの前に登場したマコヴィッキィは「オハヨウゴザイマス!」と流暢な日本語で挨拶。早くもシーズン開幕を楽しみにしている様子だった。
「まずは日産ファミリーの一員として、ここにいられることが本当に嬉しいし誇りに思う。2013年と2014年に参戦した時、日産はライバルという立場だったけど、今年は日産のメンバーとして戦える」
「一刻も早く勝利をつかめるよう全力を尽くしたい。非常に良いパッケージが揃っているから、シーズン開幕がとても楽しみだ」
今回マコヴィッキィが加入するNDDP RACING with B-MAXは体制を大幅に変更。トヨタから移籍してきた平手晃平がパートナーとなり、チーム監督には昨年まで日産系チーム総監督を務めた田中利和氏が就任することになった。
田中監督は、新体制となったチームを少しずつ成長させていきたいと抱負を語った。
「私自身、今年は新しい役割として3号車の監督を務めることになりました。日産系の4チームの中で3号車は一番末っ子のような存在で、これから成長していけるチームだと思っています。このふたりの頼もしいドライバーと一緒に、1年かけて成長して、1勝は挙げたいなと思っています」
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