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全長5m超え! 新型「最上・最高級SUV」世界初公開! 奇抜な“一文字ライト”&「3列7人乗り」豪華ラウンジ風内装採用! “メーカー初の機能”も搭載の「アイオニック9」発表!

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全長5m超え! 新型「最上・最高級SUV」世界初公開! 奇抜な“一文字ライト”&「3列7人乗り」豪華ラウンジ風内装採用! “メーカー初の機能”も搭載の「アイオニック9」発表!

■フラッグシップSUV「IONIQ 9」がLAオートショーで世界初公開!

 2024年11月21日にヒョンデは、同年12月1日までアメリカ・ロサンゼルスにて開催される「ロサンゼルスオートショー2024」で、新たなSUV「IONIQ 9(アイオニック)」を世界初公開しました。

【画像】超カッコイイ! これが新型「最上・最高級SUV」です! (38枚)

 ヒョンデは韓国最大手の自動車メーカーで、1967年に創設されており日本では2001年に販売が開始されています。

 当時ブームとなった韓流ドラマの影響も手伝って、2004年には2500台以上の新車が販売されました。

 しかしその後は売れ行きが低迷し2009年には日本市場から撤退しますが、13年後の2022年にBEV(バッテリーEB)を主軸として再び参入。

 当時は“HYUNDAI”という表記をローマ字読みした“ヒュンダイ”と呼ばれていましたが、現在ではより現地の発音に近い“ヒョンデ”が用いられています。

 現在のヒョンデは「Progress for Humanity(人類のための進歩)」というビジョンを掲げており、クルマを単なる移動手段ではなく、モビリティ課題に対して革新的に解決していくことで、人類のための進歩をも促進していることを目指しています。

 近年は水素燃料電池とEV技術を搭載したゼロエミッション車の導入に取り組んでおり、ロボット工学や先進航空モビリティなどといった大衆車以外に先進技術にも力をいれています。
 
 そのなかのEVブランド「IONIQシリーズ」は2016年に発売開始されて以来、様々なモデルが登場しており、日本でも既に「IONIQ 5」が販売されています。

 そして今回そのIONIQシリーズのフラッグシップSUVとして、IONIQ 9が登場しました。

 ボディサイズは全長5060mm×全幅1980mm×全高1790mmと大きく、ホイールベースは3130mmとヒョンデモデルの中で一番長くなっています。

 この長いホイールベースを活かした広大な室内空間が、IONIQ 9の大きな魅力です。

 エクステリアは、全体的にヒョンデの他のBEVモデルにも共通するピクセル調のディティールを採用。

 特にフロントフェイスの一文字型のヘッドライトや、左右に配されたキュー型のプロジェクションヘッドライトが特徴的です。

 また、リアホイールアーチのラインは、車体のボリューム感のあるデザインを強調し、堂々とした存在感を演出。

 流線型のルーフラインと立ち上がっているボディ下部のラインは、ボートテールを彷彿させ、IONIQ 9の優れた空力性能にも貢献しています。

 インテリアは、楕円形の要素と落ち着いた色調を用い、まるでラウンジのような雰囲気を醸し出しています。

 シートは3列6人/7人乗りが採用されており、1列目と2列目のリラクゼーションシートは完全なリクライニングが可能で、2列目にはレッグレストも装備されています。

 このリラクゼーションシートには、ダイナミックタッチマッサージ機能を含むヒョンデ初のダイナミックボディケアシステムが搭載されており、圧力と振動でシートに座っている人の血流を刺激し、長時間の運転による疲労を軽減してくれます。

 さらに2列目には回転シートも採用されており、クルマが停止している際に2列目と3列目を互いに向き合わせることが可能です。

 ほかにも1列目から3列目のすべての乗客向けに高出力USB-Cポートが付いているなど、利便性に配慮されています。

 安全面ではボディ構造が強化され、万が一大きな事故が起きても衝突エネルギーを効果的に分散させ、車体を維持しやすいよう設計されているのが特徴です。

 3列目のシートベルトにはプリテンショナーとロードリミッターが標準装備されており、衝突した際の3列目の乗員をより守ることができる上、2列目の乗員の頭部の衝突も防ぐことができます。

 パワートレイン及びグレード展開は、160kWのリアモーターを搭載したロングレンジRWDモデル、これには70kWのフロントモーターを搭載したロングレンジAWDモデル、さらに前後に160kWのモーターを搭載したハイパフォーマンスモデルを設定。

 停止状態から100km/hまで加速するのに、ロングレンジRWDで9.4秒、ロングレンジAWDは6.7秒、ハイパフォーマンスは5.2秒で到達するとしています。

 これらのモーターに110.3kWhのNCMリチウムイオンバッテリーが組み合わされ、19インチホイールを備えたロングレンジRWDモデルで、航続距離(WLTPモード)は620kmを掲げています。

 そのほか350kWの急速充電器にも対応しており、わずか24分で10%から80%まで充電できたり、家電機器などに給電を行えるV2L機能などを備えている点も魅力的です。

 そんなIONIQ 9は、2025年前半に韓国とアメリカで発売される予定で、その後ヨーロッパやその他の市場でも展開されるといいます。

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みんなのコメント

4件
  • yuz********
    ヒュンダイ車に全く乗りたいとは思わないが
    悔しいけどデザインは良いなと思う車はある
    今回のはフェンダーの無駄な装飾が無ければ嫌いじゃない
    日本メーカー頑張ってくれよ、、、、
  • nananana********
    なんか...非常に個性的なエクステリアですね(笑)
    いいんじゃないですか、ただでくれるっていうならもらうか考えますというレベルですね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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