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「世界限定10台、トラストのWRX STIコンプリートカーを手にした男」購入オーナーを直撃取材!

掲載 更新 93
「世界限定10台、トラストのWRX STIコンプリートカーを手にした男」購入オーナーを直撃取材!

オートサロン会場で何となく抽選会に参加したら当たった!?

トラストの技術力が詰まったVAB新車ベースのチューンドコンプリート

「世界限定10台、トラストのWRX STIコンプリートカーを手にした男」購入オーナーを直撃取材!

「以前、限定400台のWRX STI tS(GVB)に乗っていたんです。少しイジったりしていたのですが、どうしても譲って欲しいという方がいて手放したんですよ」。栄えあるトラストのWRX STIチューンドコンプリート1号車(オートサロンスペシャル)を手にした小林さんが語り出す。

続けて「オートサロンには毎年行ってるんです。で、たまたまトラストのブースに立ち寄ったら、オートサロン限定コンプリートカーの抽選をやっていたので申し込みました」。

トラストのWRX STIコンプリートは、世界限定10台(通常モデル9台/東京オートサロンスペシャル1台)で、価格は555万円だ。金額だけを見るとハイプライスに感じるが、このクルマには250万円相当のチューニングパーツが組まれており、作業工賃まで含めて考えると超バーゲンプライスなのである。

その中でも1台のみ設定された東京オートサロンスペシャルモデルは、他の9台とは異なる装備(KW車高調や内外装の架装)が与えられた、文字通り特別なWRX STI。東京オートサロン期間中に公開抽選会が行われ、倍率は10倍以上だったそうだ。

小林さんは長野県で中古車屋“オート信州”を経営している人物。スポーツカー好きで、これまでにインテグラやシビックのタイプRなどを乗り継いできたという強者、さらに付け加えると無類の“限定好き”でもある。

「ルノーアルピーヌの限定モデル、あれは30台でしたか。それとFK2のシビックタイプR、750台ですね。どちらも抽選に当たって買いました。でも、スバルだけは…、相性が良くないんですかね」。

限定好きの小林さんが、スバルのSシリーズを逃すわけがない。ところが、幾度となく抽選に参加するも吉報は届かず。2019年末に世間を沸かせた、WRX STIの最終限定モデル“EJ20ファイナルエディション”も落選した。

「今回もどうせ外れると思っていたから、抽選の申し込みだけして帰ったんですよ。仕事もあったので」。

しかし、最後の最後で運命の女神は小林さんに微笑んだ。東京駅に向かうために電車に乗り、窓越しにディズニーランドを眺めながら物思いにふけっていたその時、携帯が鳴ったのだ。

「当選の知らせでした。ビックリしましたけど、それ以上に嬉しかったですね」。かくして小林さんは、トラストの技術力が詰まったWRX STIを手にすることができたというわけだ。

納車されたWRX STIを見ていく。エンジンは、純正交換タイプのタービンキットやエアインクス、前置きインタークーラー化や専用ECUなどによって最適化。出力は346psまで高められている。

エンジンルームには、グレッディパフォーマンスエディションを証明するシリアルナンバーも刻まれる。

エキゾースト環境は、マフラーがトラスト製のパワーエクストリームR-DD。保安基準の範囲内で、排気効率を極限まで高めているのだ。

ステアリングはこのモデル限定に製作されたオリジナル品。その他にもシリウスの透過式メーターや専用のシフトノブもセットされる。

ホイールはボルクレーシングTE37SAGAで、前後9.5J×18にディレッツアZIIIの245/40-18が組み合わされる。

「ちょっとマフラーの音量が大きいので通勤には使えないかもしれません。世間体がありますので(笑)。でも、慣らしはシッカリやりたいですね。ここから少しずつチューニングしていこうとも考えていますよ」。トラストから贈呈されたマフラーテールの記念オブジェを眺めながら、嬉しそうに小林さんが話を締めくくる。

日本を代表するチューニングパーツメーカーが作り上げた、唯一無二のコンプリート。小林さんが今後どのようにVABを進化させていくのか楽しみだ。

●取材協力:オート信州 長野県長野市若穂川田1831-2 TEL:026-282-5678/トラスト TEL:0479-77-3000

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