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日産が米国でインフィニティ「QX80」の新型モデルを発表! フラッグシップとしての快適性を追求

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日産が米国でインフィニティ「QX80」の新型モデルを発表! フラッグシップとしての快適性を追求

インフィニティのデザインフォーム「Artistry in Motion」を体現した独創的なエクステリア

 2024年3月20日、日産が同社の高級車ブランド インフィニティより、「QX80」の新型モデルを発表。

【画像】日産が米国で発表したインフィニティ「QX80」の新型モデルを画像で見る(5枚)

 同モデルでは、控えめでありながら細部にまでこだわったスタイル、知的に統合されたテクノロジー、そして圧倒的なドライビング体験が提供され、インフィニティのフラッグシップモデルとして、3列すべての乗員に並外れた快適性、利便性、テクノロジーが届けられます。

 エクステリアデザインは「Artistry in Motion」を体現。車体の前面にインフィニティを象徴した新デザインシグニチャーのダブルアーチグリルが取り入れられ、より立体的なインフィニティエンブレムを引き立てます。また、日本のおもてなしを体現する「インフィニティ Light Path」も採用されました。

 インテリジェントキーを持ってクルマに近づくと、フラッシュドアハンドルが自動的に出現するとともに、フロントのインフィニティエンブレムやヘッドライトのLEDによって、乗員をお迎えする光の演出が行われます。

 インテリアは、ダッシュボード上に14.3インチのディスプレイを2個搭載。最新のインフィニティ in Touch(R)システムにはGoogle built-inが搭載され、Google MapやGoogle Play、Google Assistantなどを利用することが可能で、より快適なドライブ空間が提供されます。

 また、センターディスプレイの下部にある9インチのタッチスクリーンでは、空調機能や運転モードの選択が可能。セグメント初のテクノロジーである「バイオメトリック クーリング」が2列目を快適な温度に保ちます。

 さらに天井に組み込まれた赤外線センサーが乗員の体温を検知し、温度と風量を調節して2列目に快適な空気を送ります。

 世界初の技術となる「フロントワイドビュー」は、車体前方側面の様子を2個の14.3インチディスプレイに表示する技術。さらに、フード部分が透過して前方を確認できる「インビジブル フード ビュー」や、フロントカメラの映像を写真やビデオとして記録し、SNS等にシェアできるジャーニー ダイアリー機能など、革新的なカメラ技術も搭載されました。

 また、フルサイズのラグジュアリーSUVセグメントでは初となる「クリプシュ®プレミアムオーディオシステム」も搭載。ダッシュボードとドアに埋め込まれた64色から選べるアンビエントライトは、より印象的で、気分に合わせて室内の雰囲気を変えることが可能です。

 パワートレインについては、VR35DDTT 3.5Lツインターボエンジンが搭載され、最高出力は450ps、最大トルクは516lb-ftを誇ります。トランスミッションはギアレシオが40%拡大された9速ATが組み合わせられ、優れたレスポンスと高い燃費性能が実現されています。

 それらに加え、電子式エアサスペンションとダイナミックデジタルサスペンションを採用。エアサスペンションは走行シーンに合わせて車高調整が可能です。通常走行時は車高を下げることで空力性能を確保。乗員の乗降時は更に車高を下げることで、乗り降りや荷物の載せ降ろしを容易にします。

 そしてオフロード走行時は通常よりも車高を2.4インチ上げることで高い走破性を確保。ダイナミックデジタルサスペンションは、車両の動きに合わせ電子制御でダンパーの減衰力を自動調整してくれます。

 また、従来に比べ横剛性を58%向上させたフレームにより、快適な乗り心地と優れたハンドリングを実現。さらに、ねじり剛性を300%向上させた電動パワーステアリングラックの採用により、高度な運転支援技術の搭載が可能となっています。

 そんな新型「QX80」には様々な運転支援技術に加え、インフィニティとして初となる、高速道路においてハンズオフドライブを可能とする「プロパイロット アシスト2.1」を搭載。

 今夏以降に米国で発売される予定で、価格は8万2450ドルからです。

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