ルノーがF1パワーユニット(PU)プロジェクトを終了させる可能性が高まる中、PU開発拠点であるヴィリー=シャティヨンの今後の方向性を決めるための評価を開始したようだ。
motorsport.comの調べによると、ルノー上層部は7月23日未明、ヴィリー=シャティヨンとアルピーヌF1チームを運営するエンストンの両スタッフに、検討中のアイデアを伝えたという。
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ルノーは最終的な決定を下していないものの、この評価研究の目的は、ヴィリーにおけるF1への関与が終了した場合でも同施設がルノー・スポールおよび自動車関連の活動の中心であり続けることを保証するプランを提供することだと示唆されている。
またそこには、ヴィリーのシニアエンジニアやその他のスタッフを、ルノーの将来を担う新技術の研究開発にプッシュするという明確な願望があると考えられている。
これにはバッテリー技術のさらなる開発に加え、水素技術の開発も含まれる可能性がある。
この変更により、現在F1プロジェクトに携わっているヴィリーのスタッフは、たとえF1用のPUを生産しなくなったとしても、ルノーでのキャリアを確保することができるだろう。
ルノーがF1事業の撤退を検討しているという噂は数ヵ月前からあったが、この流れはその考えが今まさに動き出したことを示唆する最初の正式なステップとなる。
アルピーヌのF1アドバイザーに就任したフラビオ・ブリアトーレは、ルノーの経営陣に対し、自社PUの製造から撤退し、他PUメーカーのカスタマーチームになることを進言する上で重要な役割を果たしたと考えられている。
先に明らかになったように、アルピーヌは現在、メルセデスのカスタマーチームとなる契約締結に近づいている。
このパートナーシップは、現在アストンマーティンがメルセデスと結んでいるものと同様で、PUだけでなくサスペンションとギヤボックスもメルセデスから譲り受けるというものだ。
情報筋によると、もし契約が迅速に締結され、状況が整えば、提携のいくつかの要素が2025年から始まる可能性もあるという。
ルノーは1977年以来、ほぼ継続的に何らかの形で(メーカー参入またはカスタマーサプライヤーとして)F1エンジンに携わってきたため、ルノーによるF1エンジン/PU製造が正式に終了することになれば歴史的な瞬間となる。
ルノーはヴィリーを取り巻く状況についてコメントを控えており、チームはここ数ヵ月間、将来的にどうするかという憶測に巻き込まれることを避けてきた。
チーム代表のブルーノ・ファミンはスペインGPで「うわさについてはコメントしないだけだ」と語った。
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