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街乗りからレジャーまで…日々のシチュエーションに華を添えるおすすめドイツ車5選

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街乗りからレジャーまで…日々のシチュエーションに華を添えるおすすめドイツ車5選

輸入車 [2024.08.12 UP]


街乗りからレジャーまで…日々のシチュエーションに華を添えるおすすめドイツ車5選
文●ユニット・コンパス ※中古車参考価格はすべてグーネット2024年7月調べ。
※ナンバープレートはすべて、はめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年9月号「世界の基準ともいえる基本性能の高さにはワケがある[ドイツ車が間違いない理由]」記事の内容です)

3分でわかる!ドイツ車の近未来 5大ブランドはBEVとどう向き合っていくのか?

輸入車は、日常のあらゆるシーンで映える乗り物。今回はシチュエーションごとにおすすめのモデルを紹介。あなたはどんなクルマで毎日を彩る?


街へ買い物に行くなら[アウディ A7スポーツバック(先代)]買い物にもぴったりの高級4ドアクーペ
 買い物へ行くクルマといえば、ステーションワゴンが定番。でも、視点を変えてクーペはいかがだろうか。たとえばアウディA7スポーツバックなら、クーペフォルムながらも4ドアを備えて乗降性は高い。リアゲートを開けてシートアレンジすれば、多くの荷物もしっかり積める。そしてなにより、都会にもよく似合うエレガントなデザインも◎。
 そんなアウディA7スポーツバックだが、先代モデルならば手頃な価格で手に入ることをご存じだろうか。中古車価格帯は140万円から400万円と、新車時価格を考慮したらかなりリーズナブルに買えるようになっている。物件は、当初からラインアップされる3Lスーパーチャージャーが多くを占めている。


最近は背の高いSUVが多いが、安定感のある走りはセダンやクーペには敵わない。スポーティなドライビングポジションもA7スポーツバックの特徴。

撮影車は3LV6スーパーチャージャーを搭載した「3.0TFSIクワトロ」。333馬力という出力は、あらゆるシーンで不足ない走りを披露してくれる。

CHECK POINT:クーペだけど荷物もたくさん積める
 A7スポーツバックは、テールゲートの開口部が大きく荷物がしっかり積めるのが美点。高さ方向にかさばるものは苦手だが、荷室面積が広いので大きめの荷物がしっかり収納できる。またフラットフロアなのもうれしいポイント。リアシートをたためばさらに広大な荷室が広がる。

中古車参考価格帯:140万円~400万円(11年~18年 全グレード)


都会の夜景を見に行くなら[ポルシェ 911(タイプ991)]都会でも存在感抜群のポルシェブランド
 スポーツカーで都会を駆け抜けるというのはミスマッチと思う人がいるかもしれない。しかし、ゆっくりと走れる都会は、自分の愛車を街ゆく人に見てもらうチャンス。夜の街を走り、高層ビルの駐車場から眺める夜景は格別の贅沢な時間だ。ポルシェ911はサイズも手頃で運転もしやすく、都会の夜景を見に行くにはぴったりの1台。
 今回紹介するのは、タイプ991と呼ばれる先代モデル。911シリーズは総じて高値安定で、ほとんど値下がりしない状況が続いている。中古車価格帯は800万円からと高価だが、リセール価格も高い。ターボやGT3などを除けば「カレラSクーペ」が最も多く探しやすい。一方カブリオレやタルガは少なめだ。


先代モデルであるがインテリアの質感が高く、デザインもモダン。横方向にゆとりがあるので、2名乗車なら快適なドライブを約束する。
中古車参考価格帯:800万円~2200万円(11年~19年 ターボ/GT3を除く)


静かな湖でのんびり過ごすなら[BMW 5シリーズ(先々代)]走りと快適性を両立した先々代5シリーズ
 ワンランク上のプレミアムセダンを買ったら、日帰りできるプチドライブに行くのはどうだろうか。たとえば都内からスタートし、富士五湖めぐりをして帰る。真夏でもちょっとひんやりした空気を吸い、湖畔にクルマを停めて愛車の撮影をしても楽しい。BMW5シリーズならば長距離クルーズも快適なので、次の日に疲れを残さない。それでいながらBMWならではの走りを存分に味わえるので、まさにうってつけの選択。
 今回紹介するのは、いま非常にお得に買える先々代(F10型)。100万円前後の物件も目立ち、低予算で買えるプレミアムセダンの筆頭。物件数も多く探しやすいのも◎。


発売から10年以上が経過しているが、その魅力は色褪せない。撮影車は2015年モデルの523dで、184馬力/38.7kgmの2Lディーゼルターボを搭載。
中古車参考価格帯:70万円~250万円(10年~17年 セダンのみ、M5を除く)


OTHER CHOICE:アウディ A4アバント(前期型)/たくさん積んでしっかり走るステーションワゴンの理想型
 5シリーズは普段使いにちょっと大きい……そんな人にはDセグメントクラスのアウディA4がおすすめ。なかでもステーションワゴンのアバントならば非日常的なドライブはもちろん、毎日の実用車としても活躍してくれる。現行型の前期型ならば100万円台後半の予算からねらえる。

中古車参考価格帯:170万円~400万円(16年~20年 A4アバントの前期型のみ)


海岸沿いをドライブするなら[フォルクスワーゲン ティグアン]海のレジャーにも最適のミドルクラスSUV
 夏休みはマリンスポーツに行く機会も増える。アウトドアグッズをしっかり積んで海辺を走るのは、格別の時間である。また、海に着いたら未舗装路や砂地のこともあるので、走破性能の高いSUVなら完璧。そんなニーズに応えてくれるのが、フォルクスワーゲン ティグアンだ。今回紹介するのは2017年に発売された現行型。全長4500mmという手頃なボディサイズに、ガソリンまたはディーゼルエンジンを搭載。実用性の高いSUVである。
 中古車相場は安定傾向であるが、最近は200万円を下まわる物件も増えてきた。物件数が多いのはスポーティな「TSI Rライン」。


シンプルで万人に好まれるインテリアデザインだが、質感は非常に高い。アイポイントが高くサイズも手頃なので、運転初心者にもおすすめの1台。

後部座席は大人が快適に座れる十分なスペースを確保。頭上にもゆとりがあり、荷物を積んだ状態でも快適。ラゲッジルームも広く、多くの荷物を積める。
中古車参考価格帯:190万円~650万円(17年~24年 全グレード)


山道を颯爽と走るなら[メルセデス・ベンツ GLC(先代)]SUVだけどスポーティイイトコ取りの選択肢
 スポーツドライビングを楽しみたいけど、2ドアクーペは普段使いが厳しい。でも、最近のSUVはクーペ顔負けの走りが楽しめるのをご存じだろうか。たとえばメルセデス・ベンツGLCは、高い実用性とスポーティな走りを両立したミドルクラスSUV。しかも、クーペ仕様も用意されるので、趣味性が高い。
 先代ならば200万円台の低予算でも手が届くし、コンディションのよい物件が揃う。ワインディングロードはスポーツカーだけの特権じゃないことを教えてくれる1台だ。


メルセデスブランドだけあり、内装の豪華さは一級品。レザーの質感が高く、前後に大人がしっかり座れるゆとりも確保されている。
中古車参考価格帯:220万円~780万円(16年~23年 AMG系を除く)

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