圧倒的な速さを見せつけたマクラーレンとの黄金時代【ホンダF1挑戦60年の軌跡(5)】

2024年8月2日、ホンダは1964年8月2日に行われたドイツGPでのF1初参戦から60年を迎えたが、その中でも「最強」マシンと言われるのがマクラーレン・ホンダ MP4／4。圧倒的な速さで、もはや負ける気がしなかった。

ホンダエンジンでなければ勝てないと言われた時代
前年1987年に念願のダブルタイトルを達成したホンダは、1988年シーズンからマクラーレンとロータスにエンジンを供給、「もはやホンダエンジンでなければ勝てない」と言われるほどの圧倒的な速さを見せつけた。

Comments

[izh********]

ピケと中嶋のロータスにも期待したんだけど散々でした

[やほー]

92年はウィリアムズは、ニューウェイの秀逸な空力に、これを最適にするアクティブサスが唯一ウィリアムズにあったから強かった。
マクラーレンは、ホンダがV10並に軽量かつV角も72度にしながらもハイパワーなV12を持ち込んだが、MP4/7Aは、空力もイマイチ、初のメス型シャシーを製作で剛性不足、アクティブサスもない状況でした。

93年はマクラーレンは空力は相変わらずイマイチ、フォードエンジンは途中まで型落ちでしたが、アクティブサスを搭載して、ウィリアムズを何度か追い回しました。

また、93年オフテストに重いランボルギーニV12を載せたら、かなり速かったからホンダV12だったらと思うと、撤退がもったいなかったなと思う。

まあ、93年シーズンはウィリアムズと同様にマクラーレンにアクティブサスが搭載されたが、マクラーレンは空力の悪いことを考えると、ルノーエンジンって、それほどすごくはないと思うな。