ついこの前までEVを買うならリーフかテスラの2択だった気もするが、今となってはFCEVのミライも含めて豊富な選択肢!! 欧州EVに負けないサイズ感のアリアから日本らしい軽サイズのサクラまで日本で買える電動車をチェックしよう。
※本稿は2023年3月のものです
車両解説/諸星陽一、お薦めグレード/渡辺陽一郎
値引き&納期情報/遠藤 徹、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年4月10日号
こんなに選択肢があった!? 日本で買えるEV&FCEV10選&オススメグレード大放出
■日産 アリア車両情報
日産のフラッグシップBEVのアリアの存在感は日本車では群を抜いている
・デビュー:2020年7月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:539万円
・目標値引き:20万円
・納期:受注停止中
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード航続距離:470km
■航続距離と利便性を高レベルで両立
2020年に発表、2021年から予約開始となった日産のフラッグシップBEV。パッケージング的にはCセグメントSUVとなる。
B6は66kWh、B9は91kWhのバッテリー容量となり、それぞれにFWDと4WD(e-4ORCE)を設定している。つまりアリアの基本構成は4種ということになる。
当初は装備が満載された特別仕様のリミテッド(日本マーケット限定)の4種が用意されたが、すでにリミテッドの予約は終了。2月末現在はFWDのB6のみ予約が可能で、e-4ORCEとB9の予約は見合わされている。
B6のFWDのWLTCモードでの一充電走行距離は470km。交流電力量消費率は166Wh/km。90kW(200A)の急速充電にも対応。バッテリー残量警告灯点灯から80%までの充電時間は45分、同条件で50kW(125A)では65分とされている。
●アリアB6(FF)
・全長×全幅×全高:4595×1850×1655mm
・ホイールベース:2775mm
・車両重量:1920kg
・最小回転半径:5.4m
・最低地上高:180mm
・モーター:交流同期電動機
・モーター出力:218ps/30.6kgm
・バッテリー容量:66kWh
・トランスミッション:―
・一充電走行距離:470km
・価格:539万円
■トヨタ bZ4X車両情報
2022年4月登場のトヨタ bZ4X
・デビュー:2022年4月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:600万~650万円
・目標値引き:―(サブスク)
・納期:2カ月
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード航続距離:540km
■90kWの急速充電にも対応
トヨタとスバルが共同開発したBEV。バッテリー容量は201Ah(71.4kWh)で、一充電走行可能距離はFWDで559km、4WDで540km。まだ発売されていないが、スバルにはないステアリングを持ち替えずにフル転舵が可能なステアバイワイヤーモデルも設定される。90kWの急速充電にも対応している。
●お薦めグレード:Z・4WD(4WD、71.4kWh、650万円)
・全長×全幅×全高:4690×1860×1650mm
・モーター:フロントモーター(109ps/17.2kgm)+リアモーター(109ps/17.2kgm)
・一充電走行距離:540km
■スバル ソルテラ車両情報
2022年4月登場のスバル ソルテラ
・デビュー:2022年4月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:594万~682万円
・目標値引き:20万円
・納期:2カ月
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード航続距離:542km
■bZ4Xの兄弟車は店頭販売あり!
モーター、バッテリーなどはbZ4Xと基本的には同一のスペックであるが、一充電走行可能距離などには若干の差がある。
bZ4Xは膝回りを温める輻射ヒーターが用意されるが、ソルテラは採用せず、シートヒーターの範囲を広くしている。販売方法はbZ4Xがサブスクのみに対し、ソルテラは店頭販売を行う。
●お薦めグレード:ET-SS・4WD(4WD、71.4kWh、638万円)
・全長×全幅×全高:4690×1860×1650mm
・モーター:フロントモーター(109ps/17.2kgm)+リアモーター(109ps/17.2kgm)
・一充電走行距離:542km
■日産 サクラ車両情報
2022年5月登場の日産 サクラ
・デビュー:2022年5月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:249万3700~304万400円
・目標値引き:10万円
・納期:8カ月
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード航続距離:180km
■2022年日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞!
eKクロスEVと兄弟関係にある軽BEV。バッテリー容量は20kWhで、一充電走行可能距離は180km。内外装デザインはデイズと差別化されており、アリア譲りのモノリスを採用するなど高級感とEVらしさを強調。
eKクロスEVではオプションとなるプロパイロットだが、Gグレードならば標準装備。ただし、eKクロスEVで標準の普通充電ケーブルはオプションとなる。
●お薦めグレード:G(FF、20kWh、304万400円)
・全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
・モーター:モーター(64ps/19.9kgm)
・一充電走行距離:180km
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【リコール】レクサス、トヨタ スバル25車種23万台超リコール
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった
道路にある「謎の黄色い“縁石”」 意味知らない人も多い? 「うっかり違反」になる可能性もある「黄色サイン」に反響の声
みんなのコメント
中韓はそのうち燃えまくる