【中古ランクルテスト】世界中で大人気の日本製オフローダー 不滅のオーラに包まれトヨタ ランドクルーザーV8の本当の品質とは？

トヨタ ランドクルーザー 200 V8（Toyota Landcruiser）」：それは永遠に続くのか？巨大なトヨタ ランドクルーザーV8は、不滅のオーラに包まれている。しかし、この年季の入ったニッポンのクルマの本当の品質とは？

砂漠の王者はトヨタからやってきた。「ランドクルーザーV8」の「J20」シリーズで、私たちは2008年から2015年までドイツで、このXXLサイズのオフロード車を注文することができた。舗装路はもちろん、砂利道も非常に快適にこなした1台だった。

トヨタ ランドクルーザー：パワフルな走り、5人乗りまたは7人乗りの選択全長約5m、車両重量2.7トン（空車時）！頑丈な梯子型フレーム、フルタイム4WD、トラックのような寸法を持つ高剛性リアアクスル、これらがランクルに不可欠な要素だ。5人乗りまたは7人乗りの「ランドクルーザー」は、旅行に最適だ。シートには大きなアームチェアが置かれ、他の車を見下ろしながら抜群の視界で旅を楽しむことができる。

ハイドロニューマチックサスペンション、入念な遮音材、パワフルなV8が織り成すハーモニーは、現代から見ても非常に魅力的だ。フロントに縦置きされた4.5リッターV8は、最高出力286馬力（2012年からは272馬力）、最大トルク650Nmを発生し、最大3.5トンのトレーラーを牽引するときや、645kgの積載量を使い切る必要があるときでも、常に十分なパワーを発揮する。特に2010年末まで搭載されていた288馬力の4.7リッターV8ガソリンエンジンは希少である。

V8ターボディーゼルの初期モデルはインジェクターに問題があり、すべての年式で排気ガス再循環に苦労している。ランドクルーザーは豊富な標準装備で輝く「ランドクルーザー」にはそれがある：「ランドクルーザー」は、その走破性や登坂力に加え、豊富な標準装備も魅力だ。特に私たちが乗ったエグゼクティブバージョンは、思いつくものは何でもそろっていた。ランクル200をベースにした、レクサスが好評だったのも頷ける。

気に入った点・印象的なオフロード特性・広大なスペース・素晴らしい乗り心地

不満な点・繊細なV8ディーゼル・部分的な錆の問題・多額の維持費

ランドクルーザー 200の3列目シートはレッグルームがないこともあり子供用となる。2008年には、3列目シート（主に子供用）、4ゾーンエアコンに加えて、オプションとして2列目シートヒーター、JBLプレミアムサウンドシステム、メタリックペイント、脱着式トレーラーカップリングが追加された。

2つの世界の最高の組み合わせトヨタのエンジニアは、相反する2つの世界の長所を融合させるために多大な努力を払った。ソフトにチューニングされたランドクルーザーは、長旅やオフロードでも違和感がない。ドライバーであるあなたは、間接的なステアリング操作で大まかな進路を決めるキャプテン的な存在だ。

理論上の最高巡航速度は210km/h。「ランドクルーザー」が道なき道を走破できるのは魅力的だ。技術データシートには、フロント傾斜角31度、リア傾斜角23度、ランプ角24度、最大水深70cm、最大100％（45度）の登坂能力が約束されている。

ランドクルーザーは良好なメンテナンスさえ行えば「走行距離」は考えるに及ばないファクターだ。保証期間は3年または10万km、サビ（錆び）のスループロテクションは12年である。しかし、その後も「ランドクルーザー」は長いカーライフを送るための重要な機能を備えている。メンテナンスの履歴が正しく、オフロードでの使用が過酷すぎたり、不具合が長引いたりしなければ、走行距離は無関係だ。

内装の摩耗は、これまでの使用状況に大きく左右される。年に一度のオイル交換と潤滑サービスは不可欠だ。サスペンションセンサーは敏感である。オートマチックトランスミッションは、タイミングチェーンと同様、長持ちさせるために10万kmごとにオイルを再注油する必要がある。

結論:豪華な全輪駆動車は、十分なスペースと優れた快適さと最大限のオフロード性能を兼ね備えている。高い維持費と繊細なV8ディーゼルは致命的だ。

フォトギャラリー: トヨタ ランドクルーザーV8中古車テストText: Lars JakumeitPhoto: Tom Salt/AUTO BILD

Comments

[kmq********]

砂漠でも修理に来るロールスより､初めから壊れないほうがいい

[LX700h]

非常に丈夫で壊れない車である。
消耗品はトヨタ価格で妥当である。
リセールも良い。10年超20、30万キロ走行しても
3桁万円である。
ランクルシリーズ/LX/GXの乗り心地は、ラダーフレームらしく、70の「空荷の」トラックからＬＸ600の「高級な」トラックである。決して乗り心地は悪いということではなくモノコックとは異なるので試乗してから購入した方が良いと思います。
25年ステーションワゴンシリーズを乗り継ぎ幾つかのモデルを試乗した私感です。