フェルナンド・アロンソは、マクラーレンの新車MCL34がいくつかのエリアで”驚くほど良かった”と語ったが、まだ改善が必要であることも認めている。
レギュラードライバーのランド・ノリスとカルロス・サインツJr.が計8日間のオフシーズンテストで873周を走破するなど、順調にテストを進めたマクラーレン。しかしサインツJr.は、まだ優勝争いに加わる立場にあるとは思っていないと明らかにした。
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アロンソは、2回目のテストの際にチームに合流。マシン自体はドライブしていないが、エンジニアから話を聞き、チームのアンバサダーとしてデータを分析したという。
「僕たちはたくさん学んでいると思う」と、アロンソは話した。
「僕はチームと連絡を取り合って、テストの内容と見つかった小さな問題を知っていた。マシンの状況が分かり、いくつかのエリアで改善する必要があると思う。パフォーマンスを改善するためには、開発を続けなければならない」
「他の人も驚くほど素晴らしい結果だったので満足している。全体的にとてもポジティブな2週間だった」
「まだ完璧ではないが、方向性は正しいはずだ」
アンバサダーとしての役割のひとつとして、アロンソはチームの進歩を支援するため、今年中にマクラーレンからテストに参加する予定だ。アロンソは自分のフィードバックがチームと新加入のドライバーふたりのためになると考えている。
「今年のマシンは、2018年のマシンの弱点や問題、間違った哲学を特定し、昨年6月に生まれたのだと思う。それから僕たちは、議論やミーティングをし、シミュレーター作業をスタートしていた」
「そして今、2019年のマシンが現実のものとなり、トラックを走っている。だがその結果の一部は、変更の背景や設計の背後にある哲学を知らない中で出したものだ」
「その点で、僕は何かをインプットできると思う」
「それに僕は、18年間のF1キャリアでほとんどのサーキットをよく知っている。あちらこちらで色々なコツを知っているんだ。特にランドは参戦1年目だから、グランプリ週末に起こりうる色んなことを教えられる。それに、おそらくエンジニアたちはテレメトリーを見るだけなので、彼らの後ろにドライバーがいた方が、おそらく助けになるだろう」
「エンジニアたちはデータを分析しテレメトリを見て決定を下すが、彼らがデータ上で見るものと、ドライバーが感じることだったり無線で伝えているものとの間をつなげることができる」
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