■ロシアのトヨタ車でもっともパワフルな新型ランクル
トヨタのロシア法人は、2021年7月22日に新型「ランドクルーザー(300系)」(以下、新型ランクル)の販売を開始しました。
【画像】タフ&ゴージャスになったトヨタ新型「ランドクルーザー」を見る(16枚)
新型ランクルは、卓越したオフロード性能を備えるとともに、オンロードでの性能も向上させ、究極のオールテレーンビークル(全地形対応車)へと進化を遂げています。
ロシアで販売される新型ランクルは、発売当初は3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジン搭載車のみの設定となり、グレードは「エレガント」「コンフォート+」「70周年アニバーサリ―エディション」のみっつが用意されました。
新型ランクルのデザインはダイナミックでラグジュアリーな外観を実現。
なかでも70周年アニバーサリ―エディションは、オリジナルデザインのフロント&リアバンパーや20インチホイール、クロームのデザインエレメントを採用し、フラッグシップとしてのスケール感や立体感を強調しました。
新型ランクルのインテリアは、格調高い素材を用いたスタイリッシュさが特徴。ワイドなセンターコンソールや、オフロードでの操作性を考慮した特徴的なダッシュボードの形状など、安全性と堅牢さを感じさせるデザインとしています。
さらに、装備も充実しており、エントリーグレードでも数多くのアイテムを備えました。
リフレックスタイプのLEDヘッドランプ(自動調光機能付き)やWi-Fiホットスポット付きのコネクテッドサービス、インフォテイメントシステムは、センターコンソールにカラーディスプレイを搭載し、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しています。
また、ユニークな機能として、指紋認証機能付きのスマートエントリー&プッシュスタートを搭載。最大10人の指紋を保存することができ、シートポジションやステアリングホイール、空調設定、ミラー、プロジェクションスクリーンなど、ドライバーごとの設定を記憶して指紋認証されるとセッティングされるという機能が備わります。
これにより、盗難防止タグや標準装備の車両セキュリティパッケージと合わせて、盗難に対するセキュリティが強化されました。
新型ランクルのパワートレインは、これまでのV型8気筒エンジンに代り、新開発の3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載。415馬力・650Nmの出力は、ロシアのトヨタ車のなかでもっともパワフルなエンジンとなり、わずか6.8秒で100km/hまで加速します。
なお、トランスミッションとして10速ATが組み合わされ、スムーズでパワフルな加速や静粛性を実現しました。
新型ランクルではプラットフォームも刷新され、TNGA(GA-F)を採用。低重心化や重量配分の改善、ボディとフレームの剛性向上を実現しつつ総重量を200kg削減しています。
また、世界初となる新世代の電子制御式キネティック・サスペンション・スタビライゼーション・システム「E-KDSS」の採用などにより悪路での接地性も向上しているほか、実路走行での作りこみも重ねられたことで、オンロード、オフロードともに運転しやすく、疲れにくいクルマとなりました。
さらに、オフロード走行では、新たに「AUTO」と「Deep Snow」の設定が可能な「マルチテレインセレクト」や、アンダーボディプロジェクションや3Dモードを搭載した「マルチテレインモニター」、オフロードでの速度を一定に保つために改良された「クロールコントロール」などを搭載しています。
安全面については、最新の「トヨタセーフティセンス」を採用。衝突回避支援システム「PCS」は交差点での対向車検知機能と緊急時の操舵支援機能を追加、ダイナミックレーダークルーズコントロールは、道路標識を認識して、読み取った速度に合わせて速度域を超えて作動し、コーナリング時の速度低下機能を追加しました。
新型ランクルのロシアでの価格は、「エレガンス」が561万3000ルーブル(約837万円)、「コンフォート+」が686万1000ルーブル(約1023万円)、「70周年アニバーサリ―エディション」が766万5000ルーブル(約1143万円)です。
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みんなのコメント
日本でも運転免許証を認証に使おうよ。
違う人の運転免許証を認証に使ったら
自動的に通報出来るようにしてさ。