1月15日、千葉県の幕張メッセで行われている東京オートサロン2024は最終日を迎えたが、小倉クラッチブースで行われたROOKIE Racingのトークショーのなかで、2024年の全日本ラリー選手権に、これまでプロトタイプを走らせていた勝田範彦がGRヤリス・ラリー2で参戦することが明らかにされた。
ROOKIE Racingは、スーパーGTやスーパーフォーミュラ、スーパー耐久に参戦することで“モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり”を進めており、スーパー耐久ではメーカーの開発車両が参加可能なST-Qクラスを活用し、世界初となる水素エンジン車両を投入したり、カーボンニュートラルフューエルを使ったりと、市販車の開発も兼ねた活動を続けてきた。
ROOKIE RacingがS耐に挑む3台の体制を発表。モリゾウ継続参戦、富士24時間にはロバンペラも
そんなROOKIE Racingの2024年の活動内容のうち、スーパー耐久、そして全日本ラリーに関する内容が東京オートサロン2024の小倉クラッチブースで行われたトークショーのなかで明らかにされたが、トークショーの最後に紹介された勝田は「実は今年、ROOKIE Racingのクルマで全日本ラリーに参戦することになりました」と語った。
「クルマはGRヤリス・ラリー2です。トヨタが発売するラリー専用車になります。昨年開発のために出場していましたが、ラリー2はワークスとしては出られないんです。そこで、モリゾウさんから『ROOKIE Racingのクルマで出ようよ』と声をかけてもらいました」と勝田。
すでにTOYOTA GAZOO Racingからは、GRヤリス・ラリー2のデリバリー先が発表されており、1号機となる1台がROOKIE Racingに納入されることが明らかにされていたが、「いちばん最初にオーダーを入れたのが私です」というのは、ROOKIE Racingのオーナーであるモリゾウ。これを勝田が使うことになる。「ノリさんがいろんな不具合を出してくれると思うので、他のプライベーターよりも先にいち早く悪いところを直しながら、2024年を戦ってもらいます」と語った。
「昨年はプロトタイプでしたが、今年はバチバチになりますからね。楽しみです」とモリゾウも期待している勝田のGRヤリス・ラリー2での全日本ラリー挑戦は、こちらも楽しみなものになりそうだ。なお、1月14日にTOYOTA GAZOO Racingのブースで行われたトークショーでは、ヘイキ・コバライネン、奴田原文雄もGRヤリス・ラリー2にスイッチすることも明かされた。
「皆さんと一緒に楽しもうと思っていますので、応援に来られる方はぜひ来ていただいて、そして来られない方も遠くから声援を送っていただければ、彼らの頑張りに変わると思いますので、ぜひよろしくお願い致しますとチームオーナーのモリゾウは最後に語った。
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