2023年9月に先行公開されていた新型アコードは2024年3月より販売開始。最新のADASホンダセンシング360を搭載するのも魅力的。今では珍しくなった同車格のレクサスESとの比較も見ていこう!!
※本稿は2024年2月のものです
TEXT&判定/渡辺陽一郎、写真/HONDA
初出:『ベストカー』2024年3月10日号
最新の運転支援搭載!! 新型アコードは室内の広さ健在! レクサスESより約58万円安いけど登場を待つべき??
■同クラスでは希少となったセダン
2024年3月登場予定の新型ホンダ アコード。最新のADAS「ホンダセンシング360」を搭載
新型アコードは、全長が5m近いボディに、2Lエンジンを使ったe:HEVを搭載して装備も充実。販売店ではすでに受注を開始して、価格を尋ねると544万9400円だ。従来型に比べて約80万円高い。
車内の広い前輪駆動のセダンでは、以前はカムリがライバル車だったが、今は国内では売られていない。そこでレクサスESをライバル車にする。ESも全長が5m近いセダンで、2.5Lをベースにしたハイブリッドのみを搭載する。
共通点は多いが、価格は最も安価な標準仕様でも602万円だ。上級のバージョンLは718万円。価格の割安度も考えると、新型アコードを待ちたい。
■このクルマと比較検討/レクサスES
カムリは国内での販売を終了したが、レクサスESは健在。2.5Lハイブリッドを搭載し、価格は602万円からとなる。
●アコードは待ち? 待たない?
・待ち70%(%が多いほどニューモデルを待ちたい。80%以下で「くもり」に)
上級志向ならESもありだが、価格の割安感を考慮すると新型アコードを待ちたい。
●アコード主要諸元
・全長×全幅×全高:4970×1860×1450mm
・ホイールベース:2830mm
・車量重量:1580kg
・エンジン:直4DOHC+モーター
・排気量:2L
・エンジン最高出力:145ps
・エンジン最大トルク:32.1kgm
・モーター出力:184ps
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みんなのコメント
売れると思うが何故アコードの名に拘ったのかな?