今週末に開幕する2019スーパーGT第3戦。#39 DENSO KOBELCO SARD LC500の中山雄一は、鈴鹿でのレースウィークに向けた意気込みを語った。
2019年からGT500クラスにステップアップし、ヘイキ・コバライネンとともに#39 DENSO KOBELCO SARD LC500をドライブする中山。しかし、開幕戦の岡山では予選Q1(コバライネン担当)敗退だったうえに、決勝レースも悪天候で途中終了となり、中山がステアリングを握る機会はなかった。そのため第2戦富士が、自身にとってはGT500クラスで初めて経験する予選&決勝になったのだ。
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「この前の富士が、初めてのGT500の予選となったのですが、担当したのがまさかのQ1で緊張しましたね」
「GT300だとだいたいは(勢力図が)掴めますが、GT500は走り出すまで分かりないので、どこまで攻めなきゃいけないのかも分からなくて緊張しました。しかも、この前の富士ではトラブルで朝の公式練習がほとんど走れなかったのですが、なんとかQ1を突破することができました」
「決勝では濡れているところをスリックでいかなければいけなくて、難しいコンディションで緊張しました。でも、ノーミスで乗り切れましたし、走り出したらペースがすごく良くて、バトルもできました」
「実質的なデビュー戦はすごく良い形で終われて、自分の中ではGT500に対してネガティブに思っていた部分もだいぶ消えました」
そう語った中山は富士でのレースを経験できたことで、ひとつ肩の荷が下りたような表情を見せた。
今週末の第3戦鈴鹿に向けて、39号車はランキング6位に浮上。今回のウエイトハンデも16kgと比較的軽いため、上位争いができる可能性も十分にある。
ただ、中山はホンダ勢の速さを警戒。その中でも1ポイントでも多く稼いでいけるレースをしたいと語った。
「(鈴鹿に関しては)昨年までのデータをみても、ホンダ勢が速そうだなというのは目に見えているので、そういう時こそ無理せず確実に行って、少ないポイントでもいいから獲ろうということをヘイキ(・コバライネン)さんも言っていたので、そこを意識して走りたいなと思います」
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