現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【思い切った刷新】パナソニックのカーナビ ストラーダ7機種が新プラットフォームに

ここから本文です

【思い切った刷新】パナソニックのカーナビ ストラーダ7機種が新プラットフォームに

掲載 更新 11
【思い切った刷新】パナソニックのカーナビ ストラーダ7機種が新プラットフォームに

Fシリーズ/スタンダード機、2021年モデルに

パナソニックのAV一体型ナビ「ストラーダ」が、新プラットフォームを採用する2021年モデルに生まれ変わった。

【画像】新型ストラーダと、ハイエース/新型ヴェゼル【装着写真】 全56枚

10インチ/9インチのフローティング・タイプに加えて、7インチのインダッシュ式スタンダード・モデルまで、合計7機種がHD解像度の表示に対応するなど、大幅に刷新された形になる。

地図描写については、「HD美次元マップ」と名付けられた高精細なHD描写が分かりやすい進化ポイント。その解像度は、従来型比で2.4倍にアップされている。

視認性のいい配色の地図デザインを採用したほか、3Dマップでは自車位置の周りのビルなどを透過することで見やすさを向上。

10インチ・モデルでは、ビルの明かりや影までがリアルに描かれている。昨年話題となった有機ELディスプレイが継続採用されるので、こうした進化が一層美しく表現されることになった。

2つ目のポイントは、CPUの性能アップだ。

CPU、ナビ機能の進化について

2021年のストラーダでは、CPUの処理能力向上により、起動/ルート探索の時間を従来モデルから大幅に短縮。

ルート探索を試してみたが、従来型で1本のルートを探すのに要した時間で、新型は5種類のルート候補を用意できてしまう。

また、実機を操作して印象深いのは、地図の操作性。

画面に指先をつけて動かせば、スマホのような高速レスポンスで地図が動く。

情報量の多い3Dマップも素早く反応するし、指先2本を画面にあてて動かせば(2点ドラッグ)、俯瞰の見下ろし角度が面白いように変わる。

そして、ナビ機能も新プラットフォームによって進化した。

2021年モデルでは、1秒間に自車位置を10回測位(従来型は4回)するので、高速走行時にもなめらかに現在位置を測位する。

また、新アルゴリズムの採用で、自車位置の精度を大幅に向上。駐車場での測位(場内路と入退場路の区別)や、高架下の道路で精度を高めている。

ストラーダのセールスポイントであり、建物の形・道幅を緻密に描写した「全国市街地図」は、2021年モデルにも採用。「HD美次元マップ」との組み合わせで、初めて行く場所でも力強い味方になってくれるだろう。

価格情報/ラインナップ

今回発表されたストラーダ2021年モデルは、いずれもオープン価格。ラインナップと想定販売価格は、下記のとおりだ。

10インチは有機ELパネル、9インチ/7インチは新たにHD液晶を搭載。

10インチと9インチは、フローティング構造の大画面ディスプレイなので470車種以上に取付けできるのが魅力だ。

10V型有機EL/HD ブルーレイ/DVD再生

CN-F1X10BHD(12月上旬発売):22万円前後

10V型有機EL/HD DVD再生

CN-F1X10HD(12月上旬発売):20万円前後

9V型/HD DVD再生

CN-F1D9HD(12月上旬発売):14万円前後

7V型200mmワイド/HD DVD再生

CN-HA01WD(12月中旬発売/カー用品店):9万円前後

7V型180mm/HD DVD再生

CN-HA01D(12月中旬発売/カー用品店):9万円前後

7V型200mmワイド/HD DVD再生

CN-HE01WD(12月中旬発売/特定販路):8万円前後

7V型180mm/HD DVD再生

CN-HE01D(12月中旬発売/特定販路):8万円前後

HDパネルを全モデルに採用した2021年モデルの7機種。ナビ画面や地デジだけでなく、連携ドライブレコーダー(CA-DR03HTD)、リアビューカメラ(CY-RC500HD)といった周辺機器がHD映像で見られるのも見逃せないポイントだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
くるまのニュース
通学向けに特化した専用設計 ヤマハ新型「PAS ULU」登場 バイクメーカーならではの設計が
通学向けに特化した専用設計 ヤマハ新型「PAS ULU」登場 バイクメーカーならではの設計が
バイクのニュース
いまさら聞けない「水素自動車」って何? メリット/デメリット、課題とは 普及は実現可能か
いまさら聞けない「水素自動車」って何? メリット/デメリット、課題とは 普及は実現可能か
AUTOCAR JAPAN
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
Auto Messe Web
ペダル踏み間違い時加速抑制装置、国連基準化 2025年6月義務化へ 日本発の技術が世界標準に
ペダル踏み間違い時加速抑制装置、国連基準化 2025年6月義務化へ 日本発の技術が世界標準に
日刊自動車新聞
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
レスポンス
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
くるまのニュース
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
日刊自動車新聞
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
くるまのニュース
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
バイクのニュース
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
レスポンス
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース

みんなのコメント

11件
  • せっかく作っても、自動車メーカーが取り付けできない、自社オプションしか受け付けない設計ばかりするから浮かばれないな。
    スズキかスバルくらいか。取り付けできるの。
  • 最近はディスプレイが大型化してコンソール内に収まらないんですよね。
    ダッシュボードがフラットなのにナビのディスプレイがヒョコッと飛び出してるのが気に食わない方もいるのではないでしょうか。
    そろそろDIN規格(?)を見直しても良いのではないかと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村