2015年11月5日、名門Formula-1チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツカーメーカー、マクラーレン・オートモーティブ(本社:英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン:ロン・デニス)は、待望の新シリーズであるマクラーレン・スポーツシリーズがプロダクション・フェーズに入ったことを発表した。
マクラーレン・オートモーティブは、英国のウォーキングにある最先端設備を誇る同社の「マクラーレン・プロダクション・センター」(以下、MPC)において、スポーツシリーズのプロダクションを開始した。
新たにマクラーレン・ファミリーに加わるスポーツシリーズは、ラグジュアリーかつハイパフォーマンスを誇るスポーツカーで構成され、先陣を切ってデビューする570Sクーペに続き、540Cクーペ、さらに新たなボディースタイルを持つモデルが2016年登場予定だという。
MPCから最初にラインアウトされるマクラーレン570Sクーペは英国内のディーラーを通じ、記念すべき1号車がユーザーのもとへとデリバリーされる。マクラーレン・モデルにおいて最も入手しやすいスポーツシリーズには、すでに全世界のディーラーから1,000台を超えるオーダーが入っているという。
この新しいスポーツシリーズがプロダクション・フェーズに進んだことで、まだ歴史が浅いマクラーレン・オートモーティブにとって新たなヒストリーとしての1ページが刻まれるとともに、既存のアルティメットシリーズ、スーパーシリーズに、このスポーツシリーズが加わることで、3シリーズに分類することからなるマクラーレン独自の戦略が完成される。
スポーツシリーズの全ラインアップが出揃う2018年には、マクラーレン・オートモーティブの年間生産台数が現在の2倍以上となる4,000台規模のメーカーに成長する見込みだという。日本国内におけるスポーツシリーズの車両本体価格は、540Cクーペが2188万円(税込)から、570Sクーペが2556万円(税込)からとなっている。
マクラーレン・オートモーティブのグローバル・セールス&マーケティング担当エグゼクティブ・ディレクター、ジョリオン・ナッシュ(JolyonNash)氏は、以下のようにコメントしている。「スポーツシリーズのプロダクションの開始は、マクラーレン・オートモーティブにとって重要な出来事と言えます。歴史が浅いマクラーレンでは、これまでコアで、かつ熱狂的な購買層をターゲットとしたスーパーカーやハイパーカーを生産してきました。また、マクラーレンの業績は2011年から成長を続け、売上高と営業利益を伸長してきました。スポーツシリーズは、新たな購買層をターゲットにしており、マクラーレンがこれまで参入していなかった新しいスポーツカー・マーケットを開拓するモデルとなっています」
さらに「スポーツシリーズのモデルをご購入いただくお客様には、すべてのマクラーレン・モデルに共通する画期的なパフォーマンスとマシンとの一体感を体感いただくと同時に、既存のマシンとは異なるユーザビリティと実用性を感じていただけることでしょう。またスポーツシリーズは、マクラーレンの長期的なサスティナビリティに大きく貢献することになるでしょう」と語っている。
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