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【サヨナラZ4】大きな衝撃か、静かな撤退か?真のアイコン、BMW Z4への別れ 2026年3月に生産終了となるZ4にファイナルエディション登場!

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【サヨナラZ4】大きな衝撃か、静かな撤退か?真のアイコン、BMW Z4への別れ 2026年3月に生産終了となるZ4にファイナルエディション登場!

BMW Z4 ファイナルエディション:2026年春、BMW Z4はその幕を閉じる。ロードスターの生産は終了するが、その前に「ファイナルエディション」が登場する。それでもファンは失望するかもしれない。

「Z4」は、ロードスターファンにとって真のアイコンであり、2026年、31年近くの歴史に幕を閉じる。1995年、BMWは「Z3」発売し、2002年からは「Z4」シリーズとなった。「Z4」の後継車については、すでに無数のレンダリング画像がオンライン上で出回っているが、公式な情報はまだ発表されていない。ファンたちは、この時代の終わりをなかなか受け入れることができないようだ。別れを少しでも楽にするために、BMWはこのロードスターの「ファイナルエディション」を発売する!

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このお別れの「Z4」には、いくつかの視覚的なハイライトが備わっているが、それ以上のものはない。良い点は、「ファイナルエディション」が独立したモデルではなく、装備のバリエーションとして提供され、追加料金でどの「Z4」にも設定できることだ。これには、「Z4」にはこれまでなかった「フローズンマットブラック」の塗装、赤く塗装されたブレーキキャリパー、インテリアの赤いアクセントが含まれる。

ブラックのアルカンターラに赤いコントラストステッチが数多く施されている:BMW Z4 ファイナルエディションのインテリアは、クラシックでスポーティな印象を与える。さらに、「ファイナルエディション」の「Z4」には、標準で「Mハイグロスシャドウライン」パッケージが装備され、シートとステアリングホイールはアルカンターラで覆われている。「Z4ファイナルエディション」は、ドアシルに刻印された特別な刻印で識別できる。ただし、性能の向上などはない。

「Z4ファイナルエディション」の価格は?「ファイナルエディション」の装備ラインで「Z4」構成する場合、ほとんどの場合4,200ユーロ(約75万円)の追加費用がかかる。ただし、「Mスポーツパッケージ」が前提条件となる。ベースモデルの「Z4 sDrive20i」では、「Mスポーツパッケージ」が標準装備に含まれていないため、追加費用は若干高くなる。「ファイナルエディション」と「Mスポーツパッケージ」を組み合わせた場合、7,200ユーロ(約129万円)の追加費用がかかる。

この時代の終わりに、最高のものをもう一度手に入れたい、340馬力の「Z4 M40i」を選びたい、という人には、「ファイナルエディション」を含めて、80,400ユーロ(約1,447万円=マニュアルトランスミッション)または74,400ユーロ(約1,339万円=オートマチックトランスミッション)がかかる。

Z4の「フローズンマットブラック」のエクステリアカラーは、「ファイナルエディション」でのみ設定可能だ。購入希望者が実際に注文できる期間や、ファイナルエディションが限定生産となるかどうかは、まだ明らかになっていない。しかし、このパッケージは2026年1月から注文可能となり、「Z4」の生産は2026年3月で終了する予定だ。

結論:BMW Z4の引退は、もう少し派手に祝うべきだったかもしれない。2024年に発表された「Z4ピュア インパルス(Pure Impulse)」の方が、より優れた「ファイナルエディション」だったのではないだろうか?

Text: Kim-Sarah BiehlPhoto: BMW Group

文:AutoBild Japan
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みんなのコメント

5件
  • rao********
    これはオーストリアのマグナシュタイアーへの生産委託だから、契約期間が満了したから終了ということ。この生産ラインは、Z4・スープラの前はプジョーRCZだった。次の生産委託が決まっているんだろう。
  • やふうたろう
    この記事に出てきた車として下部に紹介されているのがホンダのZでした。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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