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ストライカーワークス(カワサキZ900RS)バリエーションも多彩なコンプリートカスタム“SZ”【Heritage&Legends】

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ストライカーワークス(カワサキZ900RS)バリエーションも多彩なコンプリートカスタム“SZ”【Heritage&Legends】

基本メニューに自在な仕様を加えて増す楽しみ
フルチタンのマフラーやステップ、スライダーやスイングアームなどの各種パーツをストライカーブランドで積極的に送り出しているカラーズインターナショナル。そのアンテナショップにしてストライカー製品ユーザーのサポートを行う、ストライカーワークスによるZ900RS・コンプリートカスタム車が“SZ”だ。

2019年のSZ-019から展開を始め、2021年のオーダー車両はSZ-021となる。

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元になる車両を同店に持ち込んだ上でカスタム化して仕上げるのだが、基本メニュー=“ベーシックパッケージ”ではGストライカー・セパレートハンドルキット+アンダーブラケットセットまたはGストライカー・スイングアームを選択。ほかにストライカーストリートコンセプト・チタンフルエキ(真円サイレンサー)/ストライカー・スポーツ・ツーリング・コンセプト“STC”ステップキット/アルミビレットフェンダーレスキット/シート加工等がパッケージ化される。

その上でサスチューニング/換装やカスタムペイント、タイヤ/ホイール変更などを行う“カスタムプラン”が別途用意されるが、これはSZをベースに、さらにカスタム化を施したパッケージになると考えれば良い。内容は打ち合わせ次第で自由だし、一貫製作によって完成度も高まることになる。

この車両はそうしたSZの“カスタムプラン”を加えて仕立てたもので、Z900RSの乗り味を高めるキーとなるセパレートハンドルキットとスイングアームは両方を選択。さらにマグタンJB4ホイールやフロントフォークへのオーリンズ・カートリッジキット組み込みやリヤのオーリンズ化、イエローボールのペイントまで、オプションメニューを駆使してフルに手が入っている。

SZ自体が特徴とする、車両に乗ってのコンパクト感や扱いやすさもより強く得られていて、現代車であるZ900RSを上質にカスタムパッケージ化すると所有感も乗り味もぐっと高まることが分かる。そこに自在感も加わるSZ、オーダーは常に受付中だ。

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Detailed Description 詳細説明
4ポジション選択可能で、ノーマルよりもフロント荷重が稼げることによって車両をコンパクトに感じさせ、扱いやすくするG-STRIKERセパレートハンドルキット+アンダーブラケットセットを装着する。フロントマスターはブレンボRCSでクラッチホルダーはコーケン製。

立体構成のフェンダーレスは独自の削り出しステーが美しいストライカー・アルミビレットフェンダーレスキットによるものだ。

シートはこの車両ではノーマルを選択。SZのオプションメニューではシート表皮の張り替えや内部/形状変更等の加工にも対応する。

美しいイエローボールのフルペイントはオプションメニューによる。マットブラックやタイガーカラー等、打ち合わせ次第で自在だ。

948ccの水冷直4エンジン/FIまわりはノーマルのままで、エンジンにはストライカー・ラジエーターコアガードとストライカー・エアロデザインSADカーボンラジエーターシュラウド、ストライカーガードスライダー(3タイプのうち、この車両ではカーボンを選択)を装着する。

マフラーはSZ-021で標準となっているストライカー・ストリートコンセプトチタンフルエキゾースト真円サイレンサーだが、オプションメニューによってストライカー ストリートコンセプトチタンフルエキゾーストインターモデル ブラックエディションに変更している。

ステップはストライカースポーツツーリングコンセプトSTC。タンデム側もオリジナルタンデムステップバー“STC” に変更済み。

φ41mm倒立フロントフォークにはオーリンズ・カートリッジキットを組み、インナーチューブをゴールドコーティング。フロントブレーキまわりはブレンボM4キャリパー+サンスター・ワークスエキスパンドディスクの組み合わせ。タイヤはピレリ・ディアブロスーパーコルサを履く。

リヤサスはオーリンズショック+G-STRIKERスイングアームの組み合わせ。前後フェンダーもストライカー・エアロデザインSADカーボンフェンダーを装着。リヤブレーキはディスクをサンスターを装着。

ゴールドカラーの前後ホイールはマグネシウム合金鍛造・7本スポークのMAGTAN JB4で、リヤがノーマルより1サイズ太い3.50-17/6.00-17インチ化されタイヤサイズも180/55→190/55へと変わる。

取材協力:ストライカーワークス
レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部
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