まだ正式発表日もわからないランクル70ですが、すでに市場の受け止め方はかなりホットな状況だ。しかし国内仕様は法規対応などでちょっと気になるところも……。オーストラリアにその解決策がありました。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
再再販「ランクル70」純正カスタム!! やっぱりメッキバンパーでしょ!! オーストラリア仕様のナナマルがアツい
■樹脂バンパーがちょっと気になる?
日本では現段階では発表がないがオーストラリアではピックアップもラインナップされそうだ。この伸びる足はさすがナナマル
2023年8月に公開されたランドクルーザー70。そのストイックなキャラクターはそのままに、現代の法規対応もおこなったモデルになっている。そんなランクル70でちょっと気になることが。
それがフロントバンパーの材質だ。2014年モデルではメッキが印象的なバンパーだったが、今回発表されたモデルでは樹脂むき出しのバンパーになっている。開発陣に話を聞くと歩行者保護など法規対応の部分がほとんどだという。
フロントバンパーは相当にタフになっているものの触ってみるとかなり柔らかい
これ実際に触ってみると乗用車よりはしっかりしているものの、大柄な男性がバンパーに乗ると「ベコッ」といきそうな薄さ。ナナマルにとってはかなりヤワな印象を受けるが……。
これってどうにかならないものなのか!!
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■オーストラリア仕様がやっぱりアツい
フロントバンパーの中央部がメッキになっているのがお分かりだろう
そんなオーナー予備軍に激アツなのがオーストラリア仕様。ナナマルがリニューアルしてもピックアップも現役だが、なによりこのバンパーを見てほしい。燦然と光るメッキバンパー。
スチールバンパーではなくメッキ加飾だが写真を見る限りはセンター部にメッキカバーをカパッとはめているものと思われる(オーストラリアトヨタに確認中)。
渡河性能もランクル70は抜かりナシ。オーストラリア仕様はワークホースだけに頼もしさ抜群
もちろん日本仕様でもこのバンパーが導入される可能性はある。ただ設定されるオプションなどがかなり少ないという情報もあり、純正で採用されない場合は入手可能性は微妙なところ。
とはいえ純正部品だからオーストラリアから輸入するなり、ショップさんに頼るなりすれば意外にすんなり手に入れることはできそうだ。オーストラリア仕様はシュノーケルも用意されているし、本格派のオーナーは純正カスタムが捗りそうだ。
■国内市販車のナナマルは23年11月生産?
世界で活躍するナナマルだけに世界的に需要は非常に多い!!
すでにお伝えしているように、ランドクルーザー70の国内市販車は2023年11月から生産が始まるとみられる。大きな需要が見込まれる車種だけにトヨタも力を入れて生産体制を構築するとみられる。
ランクル300が5年待ちという状況に陥ってしまったことを踏まえて、トヨタでも対策を練っているという。ランドクルーザーという世界から引く手あまたの車種だが、ドライバーを「生きて帰らせる」というコンセプトのもとに世界へ輸出されるだろう。
すでに中東では3ドアショートの新型70が確認されるなど、少しずつ世界へ向けて旅立っている。ランクルを作ったチームの皆さん、そしてユーザーの手元にランクルを届けるために奮闘している人にもエールを送りたい!!
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