10月14日に開幕し、翌15日から競技がスタートするWRC世界ラリー選手権第11戦スペインは、Mスポーツ・フォードWRTのガス・グリーンスミスとクリス・パターソンにとって、フォード・フィエスタWRCでともに戦う最後のイベントとなる。これはグリーンスミスのコドライバーを務めるパターソンが、今大会をもって“2度目の引退”をするためだ。
クリス・ミークや元WRCチャンピオンのペター・ソルベルグなどのコドライバーを務めてきたパターソンは今年、Mスポーツの若手ドライバーのひとりであるグリーンスミスとペアを組むために一度は離れたコドライバーの職に復帰した。
8冠に王手のオジエがシェイクダウン首位。逆転狙うエバンスが続く/WRC第11戦スペイン
彼の持つ豊富な経験は、24歳のイギリス人のドライビングの成長に大きく貢献。それはグリーンスミスも認めるところで、サロウでのイベントを超えて継続したいと考えているパートナーシップが、シーズン半ばに見られた多くのポジティブな状況を引き出したという。
グリーンスミスはWRC公式サイト『wrc.com』に対し、「それはとても悲しいことだ」と語った。
「しかし、元々それは1年限りのことだと思っていた」
「僕たちは引退した彼を連れ出した。そして今も彼をここに留めておくことを諦めていない。だけど、そうだね、これが最後のイベントになるだろう」
彼は次のイベントである最終戦「ラリー・モンツァに間に合うように、誰がパターソンの後任としてシートに座るかを決定する」と続けた。
スチュワート・ルードンはその有力候補のひとりだ。彼はパターソンが家族の理由で6月のラリー・イタリア・サルディニアを欠場した際に代役を務めた。また、今週はふたりと協力し、グリーンスミス組のグラベルクルーとして働いている。
「今このような動きをするということは、モンツァで僕とラリーをともにする誰かが来年も一緒にいることを示すことになる」と述べたグリーンスミス。
「それはつまり、モンテカルロでは(お互いのことを一から)学ぶ必要がないということだ。それは僕たちにとって非常に重要だと感じている」
自身5度目のラリー・スペイン挑戦だが、WRカーでは初めて迎えるイベントに対し、彼は「トリッキーな週末になるかもしれない」との予想を立てた。
「僕たちは事前のテストなしでここに来ているが、ターマック(舗装路)でより有能なクルマを持っている。金曜日にはいくつかの新しいステージがある。だが、土曜日と日曜日は以前と同じようなものだ。僕たちは競争力を発揮できると思うよ」
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