現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【SUVランキングに地殻変動あり!!? ほか】 カテゴリー別 2019年新車販売 トップ10

ここから本文です

【SUVランキングに地殻変動あり!!? ほか】 カテゴリー別 2019年新車販売 トップ10

掲載 更新 12
【SUVランキングに地殻変動あり!!? ほか】 カテゴリー別 2019年新車販売 トップ10

 「【N-BOX 3年連続No.1!!!】 2019年登録車&軽自動車 販売ランキング そこから見えるもの&見えないもの(3月15日公開)」、「【メルセデス5年連続の首位!!! モデル別では??】 2019年 輸入ブランド新車販売ランキング(3月15日公開)」と紹介してきた2019年の販売台数ランキング。今回はカテゴリー別の2019年新車販売トップ10をお送りする。

 全体を俯瞰してみてみると、とくにSUVカテゴリーにおいて販売台数を著しく落とした車種が多いことに気づく。年末に登場したロッキー&ライズなどに代表される新興勢力の影響か、はたまた世界的なクーペタイプの流行など、より大きな流れが地殻変動を引き起こしているのか? 今年も注目してみていきたい。

【歴代で最もパワフル&低燃費!!】RAV4 PHVは2020年6月に日本発売へ!!

■2019年国内メーカー年間販売台数
・1位 トヨタ 158万7636台(154万765台/103.0%)
・2位 ホンダ 71万2894台(73万3096台/97.2%)
・3位 スズキ 69万1270台(71万152台/97.3%)
・4位 ダイハツ 61万5240台(64万6781台/95.1%)
・5位 日産 55万8249台(60万3839台/92.4%)
・6位 マツダ 20万3462台(22万1281台/91.9%)
・7位 スバル 13万1261台(14万8453台/88.4%)
・8位 三菱 10万304台(10万1474台/98.9%)
・9位 いすゞ 8万1442台(7万6747台/106.1%)
・10位 日野 6万9791台(7万811台/98.6%)
・11位 三菱ふそう 4万1272台(4万2348台/97.4%)
・12位 UDトラックス 1万388台(9974台/104.2%)
※日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会の公表データをもとに作成。上記台数は特殊車・トレーラーを除く登録車と軽自動車の合計。また()内は2018年の販売台数/2018年比

●【画像ギャラリー】各カテゴリーのトップモデルとランキング表をギャラリーでチェック!!!

※本稿は2020年2月のものです。各表中の台数は2019年の年間販売台数。%は前年比です
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年3月10日号

■【コンパクトカーカテゴリー】 日産ノート首位を守る! フィット・ヤリス参戦でどうなる??

 コンパクトカーのランキングは2018年からあまり動きが見られず、ノートが首位を獲得。

 2位にアクア、3位にルーミーと“いつものメンツ”という感じ。2020年にはヤリス、フィットなどの新型車がノートにどこまで迫るのか。

首位を守ったノート。ヤリス、フィットを迎え撃つ!

■【SUVカテゴリー】 ハスラー辛勝! 人気車種の勢いに陰りが見られる!!?

 SUVのランキングにはCOTYに輝いたRAV4が4位にランクイン。1位のハスラーまでとの差は約4000台と僅差だ。

 ヴェゼル、C-HR、エクストレイルといった人気車種が軒並み販売台数を落としており、流行の移り変わりの早さを感じさせる。

 2019年後半に発売されたライズ、ロッキー、CX-30といった新型車のほか、新型ハスラー、4月発売が予想されるタフトなど、2020年も目が離せないカテゴリーだ。

2019年12月にフルモデルチェンジが発表されたスズキ ハスラー。今年も勢いを保てるか?


■【セダン・ハッチバック・ワゴンカテゴリー】 プリウス圧勝! モデルチェンジが奏功?

 セダン・ハッチバック・ワゴンをひとつのランキングにまとめた結果、プリウスが圧勝した。

 2位には旧型カローラ2車種が販売台数を落としながらもランクイン。トヨタがこの旧型カローラをカタログ落ちさせない理由がわかるというもの。

 新型カローラは販売開始から4カ月でこの位置にランクイン。ツーリングが販売を牽引しており、トヨタの新たな顔になれるか注目だ。

 今年も12万台を超えたプリウス。燃費No.1はヤリスに譲るが、登録者販売台数No.1は譲れない!

■【ミニバンカテゴリー】シエンタ、アルファード昨年比大幅増!

 ミニバンはシエンタ、アルファードが販売台数を大きく伸ばしている。

 トップ10のうち6台がトヨタ車というランキングになっており、日産、ホンダの頑張りに期待だ。

好調つづくシエンタ。唯一の11万台超え!

■【スポーツ&GTカテゴリー】スープラ登場!! レクサス、コペン伸長!!!

 スポーツ&GTのランキングではスープラが初登場。

 コペンも販売台数を伸ばしており、トヨタが販売するコペンGRスポーツと合算すると3位に相当する。

 果たして来年はロードスターを捉えられるか?

昨年(2019年)11月にも年次改良を施すなど余念ないマツダ ロードスター



■【軽自動車カテゴリー】N-BOXやはり強し! N-WGN、ルークス&eKスペースなど新型勢はどこまで食い込む?

 軽自動車はN-BOXがやはり強い。去年より数字を伸ばしているのが凄い。あっぱれである。

 タントはフルモデルチェンジの効果か、前年より4万台近く販売台数を伸ばしておりこちらもあっぱれ。2020年はここに新型N-WGNが入ってくるだろう。

昨年(2019年)10月にマイナーチェンジを受けたホンダ N-BOX。盤石の強さは今年も続く!!?

●【画像ギャラリー】各カテゴリーのトップモデルとランキング表をギャラリーでチェック!!!

こんな記事も読まれています

F1デビューのジャック・ドゥーハン、カーナンバーはライコネン継ぐ「7」に決定。同期昇格アントネッリは12番
F1デビューのジャック・ドゥーハン、カーナンバーはライコネン継ぐ「7」に決定。同期昇格アントネッリは12番
motorsport.com 日本版
レクサス新型「エレガント」発表! 最安価な「“5人乗り”コンパクトSUV」! 全長4.1m級の“最小レクサス“「LBX」が販売店でも話題に
レクサス新型「エレガント」発表! 最安価な「“5人乗り”コンパクトSUV」! 全長4.1m級の“最小レクサス“「LBX」が販売店でも話題に
くるまのニュース
乗る? 否! 着こなす! 軽でこんなに楽しめるのって[ダイハツ・コペン]くらいじゃね?
乗る? 否! 着こなす! 軽でこんなに楽しめるのって[ダイハツ・コペン]くらいじゃね?
ベストカーWeb
ミツオカの新型「M55」が808万5000円で申込受付開始! 2025年モデルは100台限定で6MTのみ…全国のミツオカ販売拠点へ急げ!
ミツオカの新型「M55」が808万5000円で申込受付開始! 2025年モデルは100台限定で6MTのみ…全国のミツオカ販売拠点へ急げ!
Auto Messe Web
新型移動式オービス MSSS 対応! GPS レーザー&レーダー探知機「MOTO GPS LASER MSSS」がデイトナから発売
新型移動式オービス MSSS 対応! GPS レーザー&レーダー探知機「MOTO GPS LASER MSSS」がデイトナから発売
バイクブロス
「狭い道で『歩道に乗り上げることをマナー』だと勘違いしている人がいます」 そもそも歩行者からは邪魔です。 交通違反で取り締まりを受けないのですか。
「狭い道で『歩道に乗り上げることをマナー』だと勘違いしている人がいます」 そもそも歩行者からは邪魔です。 交通違反で取り締まりを受けないのですか。
くるまのニュース
「あーーサルが温泉入ってるー!!」も東京駅から直結!? 「志賀高原」に直通バス新設 長電バス
「あーーサルが温泉入ってるー!!」も東京駅から直結!? 「志賀高原」に直通バス新設 長電バス
乗りものニュース
トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
くるまのニュース
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
VAGUE
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
レスポンス
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
ベストカーWeb
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
WEB CARTOP
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
Merkmal
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
くるまのニュース
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
レスポンス
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
AUTOSPORT web
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
バイクブロス

みんなのコメント

12件
  • スポーツやセダンの部門で、スカイラインの名があがってないのが寂しいね。
    反対にロードスターって頑張ってるんだね。変わらず人気をキープしてるのは凄い。
  • なんでトヨタ車ってこんなにカッコ悪いのにみんな買ってるの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.92199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.92199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村