パンダに気になるスペシャル4×4登場!
ピュアエンジン
WLTCモード燃費:16.4km/ℓ
蘇った"黄金のサソリ"。アバルト595の限定車「595 Scorpioneoro」が日本上陸
パンダクロスは2014年のジュネーブ・ショーで初披露され、欧州市場ではパンダの最上位機種として人気を博している。だが、日本にはこれまで未導入だった。
そんなパンダクロスが限定150台ながら突然、日本デビューを飾った。しかも専用色の鮮やかなパステルイエローをまとってだ。特別装備は、専用デザインの内外装に加えて、ルーフレールとサイドモールディング、15インチの10スポークアルミホイール、シートヒーター付きのファブリックシート、センターコンソールの収納、ロータリースイッチ式のドライブセレクター(オート/オフロード/ヒルディセント)、そしてフルオートエアコンなど。パンダとしてはかなりの充実度だ。
パワートレーンに変更はない。875ccの直列2気筒ターボのツインエアと6速MTを組み合わせている。マニュアルトランスミッションで操れる、いまや貴重なコンパクトカーである。その代わり2ペダルミッションの設定はない。
それにしても派手な顔立ちだ。パステルイエローというカジュアルなボディカラーもあって、さほどいかつくは見えないが、これがダークなトーンなら、かなりの強面だろう。15個もの穴をレイアウトしたフロントアンダーガードが個性をアピールする。
6速MTのシフトフィールは,まるでスポーツカー!
走りのポテンシャルは高い。実力はスタンダードモデル以上だ。85psのツインエアエンジンは出足も鋭く、街中で使うには十分のパフォーマンス。中間域でやや伸びが鈍るが、アクセルを踏み続け日本の高速域に達した後は、余裕のクルージング性能を見せる。6速ミッションの効果である。シフトフィールは確実かつ軽快。まるでスポーツカーを操るような楽しさだ。
足回りのセッティングも上々である。街中から高速道路まで、全域にわたって及第点を与えられる。しなやかな乗り心地と安定感が高次元でバランスしている。ベーシックカーとはかくあるべき、という高い完成度だ。このあたりは同門の500と共通の特徴といえる。ロングセラーの理由というものだろう。
現行3rdパンダは2011年デビュー。欧州ではすでに改良モデルが発表されており、間もなく日本にも上陸するに違いない。パンダクロス4×4は、それまでのツナギ的な存在だが、ファンを刺激する強いアピール力を発散する。ボクは買い替えを決意した
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みんなのコメント
この気楽さがライトな少人数キャンプユーザーにハマる気がします。