現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ドゥカティ4台が脅威の1分56秒台。王者バニャイアが最速タイム/MotoGPセパン公式テスト3日目

ここから本文です

ドゥカティ4台が脅威の1分56秒台。王者バニャイアが最速タイム/MotoGPセパン公式テスト3日目

掲載 2
ドゥカティ4台が脅威の1分56秒台。王者バニャイアが最速タイム/MotoGPセパン公式テスト3日目

 2月8日、2024年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPクラスの公式テスト3日目がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットにて現地時間10時から18時まで行われた。トップタイムはフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が記録して、前日のレコード更新タイムをさらに上回る結果を残した。

 同地では1~3日にはシェイクダウンテスト、そして6~8日に公式テストが行われ、この日でセパンでのスケジュールをすべて終えた。既報の通り、フランコ・モルビデリ(プリマ・プラマック・レーシング)とラウル・フェルナンデス(トラックハウス・レーシング)は3日目も参加していない。

【タイム結果】2024MotoGPセパン公式テスト 3日目

 公式テスト2日目には2023年のマレーシアGP予選でバニャイアが記録したオールタイムラップレコードである1分57秒491を非公式記録ながら5人がブレイク。エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・レノボ・チーム)が1分57秒134を記録していた。

 ところが、3日目にはさらにタイムが縮まり、バニャイアは1分56秒682を記録。ホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)、バスティアニーニ、アレックス・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)を含む4人が1分56秒台に入れて、ドゥカティがトップ4を独占した。マルク・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)は、柔らかめのタイヤで走り6番手だった。

 その間に入った5番手のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)は1分57秒091を記録して「これまでで最高のテスト」だと称賛した。まだMotoGPマシンで走るのは7日目のペドロ・アコスタ(レッドブルGASGASテック3)は1分57秒365で8番手。驚異的な成長を見せた。

 さらに、ジョアン・ミル(レプソル・ホンダ・チーム)も1分57秒374に入れて、昨年のレコードタイムを更新。ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は1分57秒525だったが、日本メーカーも大幅な改善を遂げたようだ。

 次回の公式テストは1月19~20日の2日間、開幕戦カタールGPの開催地であるロサイル・インターナショナル・サーキットで行われる。その間、KTMとホンダの2チーム、アプリリアがチームプレゼンテーションを開催。カタール公式テスト後の2月28日には最後のチームとなるプリマ・プラマック・レーシングが発表会を催す。

こんな記事も読まれています

【イベントレポート】第14回カーディテイリングセミナー&ガレージセール「カーディテイリングの明日を語ろう」
【イベントレポート】第14回カーディテイリングセミナー&ガレージセール「カーディテイリングの明日を語ろう」
AutoBild Japan
【環境に優しい小さなジープ】専用セッティングが効果的!電気なアベンジャーは自然なフィーリングが魅力
【環境に優しい小さなジープ】専用セッティングが効果的!電気なアベンジャーは自然なフィーリングが魅力
AUTOCAR JAPAN
春の阿蘇を巡るツーリングイベント「GATR2025」エントリー受付がスタート!
春の阿蘇を巡るツーリングイベント「GATR2025」エントリー受付がスタート!
バイクブロス
キャンピングカーベースの王者『デュカト』、EV版がマイチェンで航続424kmに 商用でも存在感
キャンピングカーベースの王者『デュカト』、EV版がマイチェンで航続424kmに 商用でも存在感
レスポンス
時速1000キロ超え!? 2人乗りのカワサキ「最速マシン」が超カッコイイ! 匠の「神ワザ」×ターボエンジン「2基搭載」で迫力スゴい! 「ブルーインパルス」WRC登場で大歓声
時速1000キロ超え!? 2人乗りのカワサキ「最速マシン」が超カッコイイ! 匠の「神ワザ」×ターボエンジン「2基搭載」で迫力スゴい! 「ブルーインパルス」WRC登場で大歓声
くるまのニュース
全長4.7m級! トヨタ「SUVミニバン」を実車展示! ちょうど良いサイズד迫力顔”がカッコイイ! 豪華インテリア採用の「イノーバ ゼニックス」尼に登場
全長4.7m級! トヨタ「SUVミニバン」を実車展示! ちょうど良いサイズד迫力顔”がカッコイイ! 豪華インテリア採用の「イノーバ ゼニックス」尼に登場
くるまのニュース
ホンダが電動二輪の新型モデル「ACTIVA e:」「QC1」をインドで発表
ホンダが電動二輪の新型モデル「ACTIVA e:」「QC1」をインドで発表
バイクのニュース
【11/29まで開催中】アルファ・ロメオのブラックフライデーキャンペーン 「トナーレPHEV」が対象
【11/29まで開催中】アルファ・ロメオのブラックフライデーキャンペーン 「トナーレPHEV」が対象
AUTOCAR JAPAN
まさかの[アルファード]に美学的な余裕なし!? 登場から17年[デリカD:5]の完成度は?
まさかの[アルファード]に美学的な余裕なし!? 登場から17年[デリカD:5]の完成度は?
ベストカーWeb
昭和天皇の御料車に座った!「タイプ770」通称「グロッサー・メルセデス」には後席から運転手に走行指示をするリモコンがあった!?【クルマ昔噺】
昭和天皇の御料車に座った!「タイプ770」通称「グロッサー・メルセデス」には後席から運転手に走行指示をするリモコンがあった!?【クルマ昔噺】
Auto Messe Web
限定車「ジープ コマンダー オーバーランド」の第二弾が100台で登場。新色グレーマグネシオメタリックのボディカラーが映える
限定車「ジープ コマンダー オーバーランド」の第二弾が100台で登場。新色グレーマグネシオメタリックのボディカラーが映える
Webモーターマガジン
ハセガワ、ホンダ XLR BAJA(バハ)を1/12スケールでプラモ化! 完全新金型でリアルに再現【全日本模型ホビーショー2024】
ハセガワ、ホンダ XLR BAJA(バハ)を1/12スケールでプラモ化! 完全新金型でリアルに再現【全日本模型ホビーショー2024】
くるくら
ホンダ新型「小型ミニバン」“無限カスタム”実車初公開! めちゃスポーティ&精悍スタイルの新型「フリード」どんなモデル?
ホンダ新型「小型ミニバン」“無限カスタム”実車初公開! めちゃスポーティ&精悍スタイルの新型「フリード」どんなモデル?
くるまのニュース
日産がEVオーナー5000人に「EV乗り換え後調査」、87%が満足「静かな車内で会話が増えた」
日産がEVオーナー5000人に「EV乗り換え後調査」、87%が満足「静かな車内で会話が増えた」
レスポンス
【BMW】BMW Motorrad から2024年冬の新作ライディングウェアが登場!
【BMW】BMW Motorrad から2024年冬の新作ライディングウェアが登場!
バイクブロス
トヨタ新型「カローラ」公開! 顔面刷新&燃費向上の「スポーティ“セダン”」! 足回り硬めた“ガチ仕様“「アルティスGRS」泰国に登場
トヨタ新型「カローラ」公開! 顔面刷新&燃費向上の「スポーティ“セダン”」! 足回り硬めた“ガチ仕様“「アルティスGRS」泰国に登場
くるまのニュース
フレディ・スペンサー仕様のメットで走りたい! わずか2年で生産終了した“幻”の80年代レーサーレプリカ ホンダ「NS400R」ってどんなバイク?
フレディ・スペンサー仕様のメットで走りたい! わずか2年で生産終了した“幻”の80年代レーサーレプリカ ホンダ「NS400R」ってどんなバイク?
VAGUE
[SUV]もカッコいいけど[センチュリー]はなんでか[セダン]に乗りたくなる
[SUV]もカッコいいけど[センチュリー]はなんでか[セダン]に乗りたくなる
ベストカーWeb

みんなのコメント

2件
  • 林太郎
    ホンダとヤマハも、去年は一昨年よりタイムでは速くなってたけど、ドカティ、KTMの欧州勢がそれを上回るタイムで速くなってた。
    今年も、今のところ変わってないってことですね。日本勢に有利なレギュレーションの変更はこれから効果が出てくるのかな?
  • fra********
    脅威→驚異
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村