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ダニエル・ティクトゥム、来季はフォーミュラEに挑戦。NIOに加入し、ターベイとタッグ

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ダニエル・ティクトゥム、来季はフォーミュラEに挑戦。NIOに加入し、ターベイとタッグ

 2021年シーズンはFIA F2選手権に参戦しているダニエル・ティクトゥムは、NIO 333に加入し、フォーミュラEの2022年シーズンを戦うことになった。

 レッドブルやウイリアムズの支援を受けながらも、F1シートを得られなかったティクトゥムは、2022年の活動についてインディカーやDTM、フォーミュラEなどへの参戦を検討すると語っていた。

■メルセデスのFEコンビがインディカーをテストへ。デ・フリーズはメイヤー・シャンク、バンドーンはアロー・マクラーレンSPから参加

 F2でティクトゥムが所属しているカーリンがインディカーに参戦している関係で、ティクトゥムのインディカー挑戦も可能性の高い選択肢だと考えられていた。カーリンも最近、motorsport.comに対し、ティクトゥムはインディカーのドライバーに理想的な存在だとコメントしていた。

 しかし今回の発表により、ティクトゥムがインディカーに参戦する可能性は事実上断たれた。

 ティクトゥムはNIO加入に対し、「NIO 333のフォーミュラEチームでレースができることをとても嬉しく思っている」とコメントした。

「フォーミュラEは複雑なので、かなり大きなチャレンジになると思うけど、とてもエキサイティングだろう」

「フォーミュラEはドライバーとして使えるツールがたくさんあるけど、F2とは全く異なる経験になるはずだ」

「今週、シルバーストンでチームと過ごした数日間はとても楽しかったし、来季はもっと上位に食い込めるように頑張りたい」

 NIOのCEOであるヴィンセント・ワンは、「NIO 333ファミリーの新しいメンバーとして、ダニエル・ティクトゥムを温かく迎えたいと思う」と語った。

「世界で最も有名なレースの1つであるマカオグランプリでの2度の優勝は、彼のレース成績の中で最も印象的なものだ」

「彼はキャリアの中で、いくつかの困難に直面してきたが、その経験が成功への道を開くと信じている。彼は、フォーミュラEのレースで輝く、若くて明るい新星だ」

 ティクトゥムは現在、F2でランキング4番手につけている。ランキング首位のオスカー・ピアストリとのポイント差は49ポイントであり、今季残りの2ラウンドで逆転も不可能ではない。

 11月29日から12月2日にかけてバレンシアで行なわれるフォーミュラEの公式プレシーズンテストで、ティクトゥムはNIOのフォーミュラEマシンに初めて触れることになる。

 しかし、サウジアラビアでF2のレースがあるため、テスト3日目はチームのリザーブ兼開発ドライバーであるアダム・キャロルがドライブを担当することになる。

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