超個性的なフロントまわりに注目!
独立式リアサスペンションを新採用
4月5日、ホンダの北米法人は、2代目となる新型「HR-V」のエクステリアを発表した。HR-Vはコンパクトクラスに属するSUVで、初代は日本でも販売された。現在は、海外向けモデルとして生産・販売されている。
新型HR-Vは、存在感のある個性的なフロントグリルが目をひく。これにシャープで薄型のヘッドライトを組み合わせることで、ほかのSUVとは異なる雰囲気を醸し出している。リアまわりは現行「ヴェゼル」などを彷彿とさせるデザインで、フロントと比べるといたって“フツー”だ。
先代モデルに対してホイールベースを長くし、これにより低く踏ん張りの効いたスタンスとなった。詳細なボディサイズは明かされていないが、プレスリリースには「週末のレジャーなどさまざまなアクティビティーを楽しむのに充分な室内空間の広さや実用性を備えながらも、街中でも軽快に運転できる扱いやすいサイズとしました」と記されている。これから想像するに全長は4.3~4.5m程度になると思われる。
搭載するパワーユニットは不明。ただし、独立式リアサスペンションを新たに採用し、走行性能を高めたという。
新型HR-Vの詳細は今後、適宜発表していくそうだ。フロントまわりだけは、どのコンパクトSUVよりも個性的なだけに、市場での反応が気になる。
文・稲垣邦康(GQ)
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